ゴルフコース・練習場
PAR RUSH 01
グリーンのエアレーションに泣く!いつも80台を目指すラウンド日記第24回
皆さんは、「エアレーション」という言葉を知っていますか?
今回のラウンド日記は、グリーンのエアレーションに泣いたラウンドを紹介します。
「エアレシーョン」は、春先や秋口などにたまにゴルフ場で遭遇することがありますが、今回は厳しい状態のエアレーションで、このグリーンに泣かされました!!
目次
「エアレーション」って、何ですか?
皆さんは、ゴルフ場でコースのグリーンに無数の細かい穴が開いていることを経験したことはありませんか?
これが、「エアレーション」です。
これは、グリーンを元気にするための作業で、主に春先や秋口などに行われます。
グリーンに無数の穴を開けることで、普段のプレーで押し固められた芝に、成長するためのスペースを作り、また芝が成長するために必要な空気が、根の部分に行き渡るようにすることが目的です。
つまり、「私達がいつも良いグリーンですね!」と感じるために、グリーンに必要な大事な作業なのです。
エアレーションはどのようにするの??
この、エアレーションは、バーチドレンという作業用の機械で行っていきます。
ご覧の通り、このバーチドレンの先端には、たくさんの鉄の細い棒が付いており、これでグリーン上に、一度にたくさんの穴を同時に開けていくわけです。
そして、この作業の後、穴に肥料を混ぜた砂を入れて、芝の成長を待つというわけです。
この作業で、芝は本格的なシーズンには最高の状態で、プレーヤーを待ち受けることになります。
このエアレーションのグリーンでは、パットにどのような影響があるんですか?
エアレーションを施したグリーンは、まず速さが出ません。
「このグリーンは遅いなぁ!」と、感じることになります。
さらに、微妙な傾斜では思うような転がりとならず、特にボールの止まり際では穴の影響でボールがよれて思わぬ方向へ行くことにもなります。
このように、エアレーションを行ったグリーンは滑らかな転がりがなく、難しいパッティングとなります!
さて、エアレーションのグリーンでのラウンドの結果は???
さて、本日の振り返りのラウンド日記です。
朝の練習グリーンはエアレーションもなく素晴らしい仕上がりで、転がりも良く「今日はパットが良いなぁ!」という感じでした。
このコースではこれまで比較的好スコアが出ていたので、80台前半ぐらいではいけると思っていました。
アウトからスタートして、1番ホールはバンカーに入りボギースタートとなりましたが、2番のロング(パー5)で、グリーン左のバンカーに入れて、出たボールがグリーンの傾斜で戻って再度バンカーショットとなりました。
これを上手く寄せましたがわずか入らず、焦ったダボパットを外して何とトリプルとなりました。
その後も、ショットは比較的良かったものの、パーオンして3パットのボギーを叩いたり、エッジからも3パットだったりとチクハグなゴルフを続けていたました。
7番を終わったところで7オーバーと、このコースとしてはガックリする状況でしたが、8番ショートで長いバーディーパットが入り6オーバーに戻して、何とかなると思ったのもつかの間、9番ミドル(パー4)でエッジからまたまた3パットして最終的に7オーバーで前半を終えました。
3パットが2回、エッジからの3パットが2回で合わせて4回ではどうにもなりません。
後半もエアレーションのグリーンに泣かされて、ショットもおかしくなって自滅!
後半は、少しずつ風が出てきましたが、快晴で絶好のコンディションが続きました!
そのスタートは連続パーとして、これは行けるかもと思った途端に、ショート(パー3)でグリーンを外して寄らずにまた3パットのダボになりました。
まだ、2オーバーだと思い、気を取り直した次のミドルのドライバーは、フェアウェイバンカーに入り、運悪くアゴが高くて9番アイアンでやっとという状態で、さらに3打目をバンカーに打ち込むミスでまたまたダボになりました。
次のミドルのティーショットは会心でしたが、2打目をダフって、手前の斜面からのアプローチがトップして、グリーン奥に止まり、ここからまた3パットのダボと3連続! となりました。
何とか、次のロングをパーでしのいだものの、ショートホールでまた3パットのボギーとなりました。
結局、8オーバーで迎えた18番のティーショットは会心で、何とかパーで上がりたいと思いましたが、悪い流れは戻らず2打目はグリーンエッジに止まり、ここから3パットして万事休す、45となりました。
今日のゴルフはパットがすべてということで、エアレーションが主因だと思いますが、ちゃんとスコアを作っている仲間もいましたので、言い訳にならないと思います。
結果は目標の80台を達成しましたが、何とも後味の悪いラウンドになりました。
どんな状況でも、しっかりとスコアを作れるように、さらに精進したいと思います。