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koji
過去と未来の「たら・れば」を上手く使い分けてスコアアップしよう!
ゴルフに「たら・れば」はないと一般的に言われています。
でも、この「たら・れば」の使い方によって、スコアアップにつながるのではないかと思うことがあります。
ゴルフに「たら・れば」はない!?
“あのパットを入れていたら、90切りだったのに・・・”
“7番ホールのOBがなければ、100は打たなかったのに・・・”
“無理して池越えを狙わなければ・・・”
“最終ホールを2パットで収めていれば・・・”
ラウンド後に振り返ればキリがないほど、「たら・れば」の場面が出てくることが多いでしょう。
振り返っても仕方がない
ゴルフに「たら・れば」はないと言われたことがある人は多いと思います。
それは、過去のショットを「・・・していれば」や「もし・・・だったら」と振り返っても意味がないということです。
振り返ったところでスコアが変わるわけではありません。
しかし、過去のショットを分析して、これからのショットに活かすのであれば振り返ることは意味を持ちます。
これから打つショットと「たら・れば」
“ナイスショットが出てあの池を越えたら、グリーンに乗るだろう”
“フックであの木を避けられたら、グリーンに近づく”
このような、ラウンド中に今までほとんど成功したことないショットに期待をして、大叩きしたことがあるゴルファーは少なくないのではないでしょうか?
これから打つショットの「たら・れば」は、もしこのショットが成功したらということに使われ、しかもそのショットが成功する確率は決して高くない、むしろ低い場合が多いと思います。
アマチュアは完ぺきなショットを、ラウンド中何回打っているのでしょうか?
ミスの程度の大小はあるにしろ、多くがミスショットの部類に入るのではないでしょうか?
アマチュアがこれから打つ‟たら・ればショット”は、かなり確率が低い場合がほとんどだと思います。
“あの木と木の間を抜けてスライスをかければ・・・”
“バンカーを越えたすぐのエッジに落とすことができれば・・・”
アマチュアの技術では成功の確率が低い、‟たら・ればショット”をわざわざ選択し、結局ミスショットにつながる場合が多いはずです。
つまり、これから打つショットに確率の低い「たら・れば」を選択しないことが好スコアへの道ではないでしょうか。
ゴルフに「たら・れば」はないという格言は、過去のショットに対するもの。
これから打つショットに「たら・れば」を使わないということが、スコアアップのための大切なことだと思います