ライフスタイル
ジェッ太
ラウンド後のスコアカードでスコアアップ?
はいはーい。どもども。ジェッ太でーす。
ところで、皆さん、ラウンド後のスコアカードってどうしてます?
捨ててますか? それともとっておきますか?
ジェッ太は、一応とっておいてますが、特に見返したりすることもなくなんとなく引き出しに入れてるだけですね。
ある知人によれば、ゴルフのスコアカードでスコアアップが望めるらしいということで、今回はそれについて書いてみます。
スコアを別につけると上達が早い……らしい……
ダイエットで効果があるのは、毎日、体重を記録することって聞いたことありますか?
いわゆる「レコーディングダイエット」と呼ばれていますね。
体重の記録をつけていくだけなんですが、体重の増減について自分の中で意識をしっかり持つようになるので、ダイエットに効果があるんだそうですよ。
実は、それと同じことがゴルフにも言えるんだそうです。要するに、一打一打の記録を付けるんです。できる限り詳しく。
例えば、ドライバーでティーショットを打ち、右のラフにいけば、「D R」(ドライバーでRight=右)とか、スプーンで打ってフェアウェイなら3Wと書いて丸く囲むとか、自分なりにわかるような記号を使って書いていくんです。
2打目や3打目も残りの距離と使用クラブ、どこに飛んだかを書いていくんですね。
スコアカードはまさにカルテ
ラウンド後にスコアカードを見返した時、さまざまな状況がわかるんですね。
同じパーでも、例えば、ティーショットは右のラフに行ってしまったのに、2打目でグリーンまで20ヤードのところまで持ってきて、そこからアプローチが決まり、1パットでパーでした。
なんてことも、全部わかるわけです。
そうすると、大きく2ついいことがあるそうです。
1つ目は、後で見返した時にスコアを落とした原因がはっきり見えてくることです。
アプローチがいつも上手くいかずに、グリーン周りでもたついているとか、2打目がもったいないミスが多いとか、そうした自分の特徴もすべて見えてきます。
ショットがミスしたと一口に言っても、打ち方のミスなのか、選択クラブが違うのか、距離感が合ってないのか、いろいろありますよね。
それによって練習方法も当然違います。
2つ目は、記録をつけることにより、漫然と打つということが減り、なぜそのクラブを選択し、なぜそこに打ったのかという「根拠」が見えてくることです。
根拠を持って打つということは、それだけコースマネジメントができている証拠でもありますよね。
オリジナルのスコアカードを作ってみよう
スコアカードだけでは、欄が小さくてなかなか書けないですよね。
そういう方はオリジナルスコアカードを作ってみましょう。
エクセルなどの表計算ソフトで作るときれいに作れると思いますよ。
まず書くのは、打数、パット数、使用クラブとボールの打った場所などが重要です。
どうですか?
いままで、6点とか7点とか、自分の球の打数だけを記入していたことと思いますが、より詳細なゴルフの記録をつけることで、後から見返した時でも、その時の状況が手に取るようにわかります。
例えば、3パットしているホールがあったとしましょう。
その1打前を見ると、「残り50ヤードでグリーンをオーバーしてしまいました」ということが読み解けてきて、そこから下りのパットをミスして3パットして、結局7点だったんだなというのがカードから読めますよね。
何が弱点なのか正しく知ろう
こうして記録を見ていくと、だんだんティーショットが上手くなってるとか、アプローチ後、ほぼワンクラブ以内につけてるなどがわかるようになってきます。
そうしたら、話が早いですね。
スコアカードから弱点が読み解けるはずです。
後は、徹底して弱点をなくすようにみんなでレベルアップしていくしかないですね。
ここまで書いてみて、確かに記録をつけるだけで、スコアアップが望めるならこんなにおいしい話はないですよね。
次回からジェッ太もやってみたいと思いました。
ジェッ太がやると、訳のわからん記号をいっぱい編み出して、後で見た時、その記号の意味がわからんというオチにならないようにしーようっと。
ぜひ皆さんも試してみてね。