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数字、言葉遣い……日常に潜む“ゴルフ病”にかかった人々

そこら辺にいる、ごく普通の人の中にも知らず知らずのうちにある病気にかかっている人がいます。

以前は電車のホームで、傘でゴルフの素振りをする人が典型的は症状でした。

しかしこのところ、この病気は他にいろんな症状が出ることが確認されるようになりました。

ゴルフ場の貴重品ロッカー・・・

ゴルフ場に着くとフロントで受付をし、ロッカーに行く前に財布などの貴重品を預けますよね。

一昔前は、フロントで貴重品入れの封筒をもらい、そこに財布などを入れてフロントに預けるスタイルでした(現在でもこのようなコースは若干残っています)。

しかし現在は多くの場合、貴重品ボックスが設置され、空いているところに財布等を入れて、暗証番号を設定して貴重品を預けるパターンがほとんどです。

空いているところを探そうとしても、ゴルフ場到着がちょっとでも遅いと結構待っている場合があります。

わりと早目にゴルフ場についた場合でも、70番台や80番台は埋まっている傾向にあります。

やはり、ゴルファーは皆さん験担ぎをするのです。

空いているところが104番なんてところだと何か嫌な気分になることは、ゴルファー誰しも経験があるでしょう。

貴重品ボックスでそのくらい気にするのに、更衣室のロッカーが112番なんてことになると・・・。

“ゴルフ病”は怖いですね。

車のナンバーが・・・

今は自家用車を購入するとナンバーの数字の希望を出すことができます。

自分や家族の誕生日や記念日の日にちにする人は結構います。

しかしゴルファーの場合は違います。

私の知人は、ナンバーが「36・36」です。

72のパープレーのスコアにちなんでということらしいです。

でもパープレーであれば、「39・33」でもいいじゃないですかと思います。

さすがに33と言うスコアをハーフで出す自信がないんでしょうかね(笑)。

プロは、このような願掛けをしているのでしょうか?

「27・27」」であれば全ホールバーディなので、こんなナンバーの車に乗っているプロはいるんですかね?

また、「Gridge」でもおなじみのゴルフが大好きなイラストレーターの野村タケオさんの車は「・5 62」です。

「562=ゴルフ」ということなんですね。

以前仲間とこのような話をゴルフに行く車の中でしていた時、前を走っていた車のナンバーが「46・51」でした。

極めて現実的でこれからのラウンドが不吉な感じがした思い出があります(笑)。

台風シーズンにも・・・

これからが本格的な台風シーズンです。

台風が直撃するとなるとゴルフどころではなくなるので、ゴルフの予定がある場合ゴルファーは天気予報を頻繁に見ます。

フィリピン近海や太平洋等で発生した台風が日本近づく場合、台風が北に進むにつれて東寄りに曲がっていくのは偏西風の影響のようです。

天気予報の台風の進路図を見て、日本列島に近づくにつれ東にそれる台風を

「台風がスライスする!」

と言う人がいます。

私もです(笑)。

このように言う人も“ゴルフ病“にかかった人です。


自分でも気づかないうちに、“ゴルフ病”にかかっている人は多いと思います。

あなたもかかっていませんか?