なんでプロゴルファーはサングラスをヘンな位置に乗せてるの？

ゴルフ中継を見ていると、サングラスをかけてプレーしている選手はたくさんいますよね。

でもなんだかすごく気になるのが、サングラスを頭の真上に乗せていたり、後ろにしていたりしてるのを見かけたことありません？

これってずり落ちてきそうでなんだかとっても違和感があるんですよ。

普通にツバの上に乗せればいいと思うんですが、何か理由でもあるんでしょうか。

サングラスの位置は？　検証その1

こちらは木戸愛選手ですね。

頭の上にサングラスが乗ってます。
他にもこのような選手を多数見かけることができます。

実際にやってみたんですが、たしかにグラついたり落としたりといったことはあまりありません。

けれどツバの上でも別にいいんじゃないかなぁ……？　しかも上下逆だし。

スポーツタイプのサングラスを着用していると思われますので、ちゃんとフィットさえしていれば大丈夫そうです。

これはファッションなのでしょうか。

サングラスの位置は？　検証その2

こちらは成田美寿々選手です。サングラスは後ろについてますね。

しかも耳にもかかっていません。完全に引っかかっているだけのように見えますが、落ちたりしないのでしょうか。

しかもこれセットするのも意外と大変で、しっくりくるところになかなかハマらないんですよね。

知らず知らずの内に落としてしまいそうで、プレー中にこの位置にわざわざサングラスをセットすることは自分はしないでしょう。

これはますますファッション目的での疑いが強まってきましたよ！

サングラスの位置は？　検証その3

男子プロでもやっぱり高い位置にサングラスが乗っていますよね。

言わずと知れた石川遼選手ですが、サンバイザーの端にサングラスが引っかかっています。

サンバイザーを持っていないので試してはいませんが、これが一番安定しそうな気がします。

ただツバの上だけはやっぱり外しているんですよね。サングラスはツバの上に置くのはダサい、なんて風潮あったっけ……？

調べてみてもやっぱり出てきませんでした。不可解な謎だけが残ってしまいました。

サングラスの位置の謎、ついに解明

韓国のスマイルクイーンことキム・ハヌル選手の画像ですね。この「JINRO」のロゴを見てようやく理解しました！

答えはスポンサーだったんですね。

我々アマチュアゴルファーはまったく無縁なので、サングラスの位置がヘンだなぁ、とだけ感じていました。

スポンサー契約を結ぶプロゴルファーは、企業ロゴをメディアに露出させるために頭の上だったり、後ろにサングラスをかけていたんです。

不安定でセットしにくそうなサングラスの位置、これでようやくスッキリしました。

ただのファッションだと思っていたのは間違いだったようです。

なんだか奇抜な感じがして、一般的にはあまり理解されないようなサングラスの位置にはちゃんとした理由があったんですね。

これからは「このプロは○○○と契約してるのか」なんて見方をしても面白いかもしれません。

また、帽子やサンバイザーとウェアを同一ブランドでコーディネートしているなんていう人は、プロのようなかけ方を真似してみてもいいかもしれませんね！