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koji
スコアカードの書き方いろいろ。
ゴルフをプレーする際の必需品といえば、スコアカード。
最近はスマホのアプリでスコア管理できるので、紙のスコアカードは使わずスマホに入力する人もいます。
でも多くの人が紙のスコアカードを使っています。
ちょっとしたメモもできるので、紙と鉛筆の方が使い勝手ではスマホに勝るでしょう。
そもそもスコアカードにどのように記入していますか?
最もオーソドックスな書き方
そのホールのストローク数をそのまま記入する方法。
一緒にパット数を記録する人も少なくありません。
最も単純で、多くの人がこのやり方だと思います。
後から見直した時や人誰かに見せる時もわかりやすいです。
スコア以外のメモ
後からスコア管理ソフトに入力するために、フェアウェイキープやOB・ペナルティ、バンカー、ティショットに使用したクラブ等をメモすることもあるでしょう。
“オリンピック”等のニギリをすると、さらに記入する情報が多くなり、ごちゃごちゃなスコアカードになってしまうので気を付けましょう(笑)。
オーバーまたはアンダーの打数を記入する方法
ちょっと他人と違うことをしたい人は、そのホールのオーバーまたはアンダーの打数を記入します。
例えばパー4で5だとすると、そのホールは「1」と記入します。
パー3で5をたたいた場合、「2」と記入するのですが、他人が見るとバーディを取ったと勘違いしてしまいます(笑)。
アマチュアはほとんどバーディを取れないので、「‐1」と記入できない悲しさもあります。
プロはどんな風に記入しているのか?
私は以前競技に出たこともあり、その際にはマーカー制を採用していました。
プロの試合も同様で、スコアカードにはマーカーとなっている同組の人のスコアを書きます。
3人の組であれば、AさんはBさんのスコアを書き、BさんはCさんのスコアを書き、CさんはAさんのスコアを書きます。
スコアカードには、ストローク数を記入します(ストローク数以外は記入しない)。
自分のスコアを記入する欄もありますが、あくまで控えておくという目的で、アテストの際にマーカーの人が書いた自分のスコアが間違ってないかを自分の控えと照らし合わせて、間違いなければマーカーの人が書いたスコアカードのサインをすることで自分のスコアが確定します。
初めて競技に出た人は戸惑うようですが、プロの試合も含めこのような方法でスコアカードに記入します。
他人のスコアを書くということは、その人のプレーもしっかり見ておかないといけないので、ゴルフそのものに余裕が必要になります。
気を付けよう!
スコアカードでのよくある間違いのナンバーワンは、アウトとインを間違えることでしょう。
インスタートなのにアウトの方に記入していて、何ホールか後に気づき書き直す人を時々見かけますよね。
あらためてインの方に書き直すにしても、後からアウトを回るときはすでに間違えたスコアが記入されていて斜線で消して書き直そうとしたらたまたま間違ったスコア通りになったりということもたまにありますよね(笑)。
スコアカードにも人間性が!?
スコアカードの文字も丁寧に書く人と、自分が読めればいいという感じで書く人とさまざまです。
以前に一緒にゴルフをした人で、同伴者の名前を書くところに「○○様」と書いていた人がいました。
名字だけを書いて敬称略が普通と思うのですが、その人は丁寧に「様」を付けていました。
上司部下の関係や取引先の接待ゴルフ等の場面ではなく、普通のプライベートゴルフでのそのような振る舞いに、その人の礼儀正しさのようなものを感じました。