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【これで万全】夏ゴルフ必携!日焼け止めの数字の見方知ってますか?
これからの夏ゴルフには日焼け止めが欠かせないアイテムの1つとなってきますよね。
そこで日焼け止めを使用するにあたって、日焼け止めの数字について知っている人ってどれくらいいるんでしょうか。
実はよく知らない「日焼け止め」の数字の見方!
ここで細かく解説していきます!
目次
「SPF」Sun Protection Factor
サンプロテクションファクター、という紫外線B波をガードする数字がこのSPF。
紫外線B波とはUV-Bと表記されることもあります。
このUV-Bが皮膚表面に当たることで、皮膚下ではメラニン色素が作られます。
メラニンが過剰に生成されると日焼けにつながるんですね。
これが日焼けだけならばいいんですが、皮膚に色素が沈着してしまうと大変なことに。
そう、これがシミやそばかすの原因につながることもあるんですよ。
「SPF」の数字について
紫外線が当たり始めてから日焼けするまでには、一定の時間がかかるんです。
その“日焼けまでの時間”を延長してくれる効果を表すのがこのSPFの数字になります。
このSPFは数字上50までの表示になっており、これを超えるものは「50+」と表示されるようになっています。
仮にSPFが50の日焼け止めがあったとしましょう。
{日焼け止めの効果時間}={日焼けするまでの時間}×{SPF50}
となります。
日焼けするまでの時間は10分から20分と言われており、10分だった場合にはSPFの50を公式に当てはめると500分。
8時間20分の間、日焼けをするまでの時間を伸ばしてくれる効果があるということなんです。
「PA」Protection Grade of UVA
プロテクショングレードオブUVA、という紫外線A波を防いでくれるのがこちらです。
紫外線B波は皮膚表面にダメージを与えるものでしたが、こちらのA波は皮膚を突き抜けて皮膚の下、真皮と呼ばれる部分にまで到達してしまいます。
そのため一般的にはこちらのA波の方が有害とされます。
真皮に到達した紫外線A波は、皮膚の潤いや弾力を保つコラーゲンなどを破壊してしまいます。その結果、シワやたるみの原因となってしまう可能性も・・・。
女性だけでなく男性だってぜひ防いでおきたいですよね。
PAの表示は4段階になっている
PAの表示は4段階の表示になっています
○PA+ 効果がある
○PA++ かなり効果がある
○PA+++ 非常に効果がある
○PA++++ 極めて高い効果がある
このような段階ですね。
紫外線のA波を防ぐ「PA」ですが、この紫外線A波、実は曇だって冬にだってある程度の量は降り注いでいます。
なのでこの夏に限らず紫外線A波を防ぐ目的ならば、実は通年使用した方がいいって知っていました?
しかもガラスも通り抜けてきますからね。
ゴルフに限らず家にいても少し気をつけておいたほうがいいかもしれません。
ゴルフは屋外のスポーツ!最大の効果を持つ日焼け止めを
ゴルフの場合、もちろん屋外で行うスポーツです。
日焼けしたくない場合は長袖などで予防をしている人が多いでしょう。
けれどもどうしても露出してしまう部分には、強い紫外線A波やB波を浴びてしまっている可能性はあるんですよね。
そのためゴルフをするときは、常にSPF50+、PA++++の最高の性能を持った日焼け止めで万全を期しておくようにしましょう。
若い間はいいかもしれませんが、ゆくゆく後悔しても遅いですから・・・。