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GREEN MAN
マスターズ2週間前に出場を決めた谷原秀人の天才的パッティングの秘密!
いよいよ今週はゴルフ界の春の祭典マスターズがか開幕する!
その大舞台への出場権を大会2週間前につかんだのが、米国ツアーで好成績を出した38歳の谷原秀人だった。
谷原秀人が世界のトップ選手と互角に戦えたわけとは?
強豪選手を倒して、WGCで4位に入った快挙。
マスターズからの招待状は、世界ランク50位とされている。
そして、谷原秀人は昨年の日本ツアー終了時点で世界ランクは57位。
このままでは、マスターズには出場できない。
そこで谷原は、世界ランクを上げるために、1月から米国ツアーに積極的に参戦した。
3月の「WGCデルテクノロジーズマッチプレー」では4位に入り、ギリギリで世界ランク48位に入り、マスターズ出場を決めたのだ。
275ヤードの飛距離でも、パットは日本ツアーNo.1
なぜ、谷原秀人は世界の一流選手を相手にして、WGCで4位になれたのか。
世界のトップ選手は300ヤード超えが当たり前だが、谷原秀人の飛距離は275ヤード前後。
これは日本ツアーでも決して、飛ぶほうではない。
昨年の平均飛距離は276.73ヤードで日本ツアー55位。
では、なぜ谷原が世界で戦えたのか。
それはパッティングにある。
愛用パターはスコッティ・キャメロンのセンターシャフト。
部門別のデータを見ていくと、谷原秀人の最大の武器が見えてくる。
それは平均パット数だ。
2011年からの平均パット数は6年連続でトップをキープしていて、2013年から2015年までの3年間は平均パット数No.1を獲得していたのだ。
そのパットを武器に、WGCでは準決勝まで進出し、世界ランク1位のダスティン・ジョンソンとも1ダウンという互角の熱戦を演じたのだ。
ちなみに谷原秀人が愛用しているパターは、
「スコッティ・キャメロン Goloプロト」
というセンターシャフトのタイプ。
マスターズでは谷原秀人の活躍にも注目だ。