はじめての観戦もこれでOK！ゴルフ観戦の基本マナー

ゴルフ好きなら、1度はやってみたいのが試合会場でのゴルフ観戦。

プロのプレーを間近で見る経験は、迫力があって格別です。ただ、はじめての観戦となると不安になるのがマナーについてですよね。

知らずとはいえマナー違反をしてしまうのは避けたいものです。

この記事では、ゴルフ観戦で絶対守るべき基本マナーについてまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

ゴルフ観戦のマナー（1）服装や持ち物について

ほとんどのゴルフ場では､ジーパンやTシャツ､ジャージなどのラフな服装やサンダル履きでの入場をマナー違反としています。

ゴルフ場ごとに服装規定は細かく異なっていますので、事前に確認しておくのがベストです。

また、芝生を傷める恐れのある高いヒールや、スパイクシューズのように足音がたちやすい履き物も、観戦の場では禁止されています。

マナーの範囲内で、天気や気候を考慮した動きやすい服装を選びましょう。紫外線対策や虫対策も快適な観戦には必須です！

ゴルフ観戦のマナー（2）観戦中の行動について

選手のプレー中には、動いたり､喋ったりしてはいけません。選手の集中の妨げになってしまいます。

プレー中は､立ち止まって声を出さず観戦するのがマナーです｡
近くのスタッフが｢Quiet Please｣｢お静かに！｣などの札を掲げたり手を挙げたら、それは選手がプレーに入る合図。

速やかに静止しましょう。

また､お気に入りの選手を見るためにむやみに移動するのもNG。コースを横断する場合は｢クロスウェイ｣と呼ばれる指定ルートを通りましょう。

ロープ内に入ったり、近くに飛んできたボールに勝手に触れる行為も重大なマナー違反です。

ゴルフ観戦のマナー（3）撮影や電話、タバコ、飲食について

観戦中の撮影は禁止｡

カメラやビデオカメラはもちろん、スマホや携帯電話での撮影も厳禁です。携帯電話は、電源を切るか音が鳴らない状態にします。音が出ると選手のプレーの邪魔になるためです。

喫煙は、指定された場所のみとなります。他の公共の場所と同じように、喫煙マナーは必ず守ってください。

コース内での飲食はできません。飲食スペースが設けられていたり、軽食や飲み物を買うことができる施設がある会場もありますので、会場ごとのルールに従ってください。

ゴルフ観戦のマナー（4）選手との接し方について

プレー前やプレー中の選手にむやみに話しかけたり触れたりするのはマナー違反。サインや握手を求めるのもNGです。

また、失念しがちですが、お気に入りの選手だけではなく、プレーしている全ての選手への敬意を忘れないのも大切なマナーです。ナイスショットが出たら、大きな拍手で称えましょう。

選手によっては、ホールアウト後にサインや握手に対応してくれる場合もあります。プレーに支障が出ないタイミングに声をかけてみてください。

いかがでしたか？ゴルフ観戦を最大限楽しむためには、決められたマナーをしっかりと守り、選手や他のギャラリーに配慮することが大切です。

正しい観戦マナーを覚えて、ゴルフ観戦をエンジョイしましょう！