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意外と知らないゴルフの雑学を勉強しよう!

ゴルフ場には不思議がいっぱい! 気にしたことはなかったけれど、言われてみればなんでだろう? ということがたくさんありますよね。

ここではそんなゴルフの雑学をちょっとだけ紹介します。

どんどん調べていくとあなたもゴルフ場の雑学王になれるかも?

なんで襟付きシャツじゃなきゃダメなの?

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ゴルフはスコットランドが発祥というのはよく知られています。

ゴルフの発展の中心的存在だったのがスチュワード王家です。

こちらの家訓の中で「相手に敬意を払って、周囲を不快にさせない服装こそが作法。

服装は相手に対する心から礼儀」というものがあったそうです。

それに習って最初はスーツにネクタイという服装でプレーしていました。

しかしこれだとどうにも暑くて動きづらいということで、服装が簡素化していったんです。

そこで簡素化し過ぎないように「せめて襟だけは残してね」というお達しがされて現在の襟付シャツの着用ルールが敷かれたんです。

なんでメートルじゃなくてヤードなの?

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日本では一般的に定着しているのが「メートル」という単位ですね。

ゴルフでは「ヤード」が採用されています。

初心者のうちはイマイチ距離感がつかみにくいと感じた人もいるでしょう。

ゴルフにヤードが採用されている理由は、発祥の地がスコットランドだからです。

ヨーロッパの国々ではヤードが一般的に定着していますし、ゴルフという競技は伝統を重んじる部分もあるため「ヤード」なんですね。

実はメートル表示に変わった時もあったのですが、不評でいつのまにかヤードに戻っていたという過去もあります。

しかし、ヨーロッパやオーストラリアなど、一部の地域ではメートル表示が定着しているところもあります。

なんで接待といえばゴルフなの?

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最近はそうでもないですが、以前は接待といえばゴルフ、ゴルフといえば接待、というイメージがありました。

その理由は、ゴルフというスポーツが行われる方法にあると考えられます。

多くても一緒にラウンドする人は4人。

その4人が18ホールで5~6時間(昼食も含めるとそれ以上)一緒にいますので、コミュニケーションを取るということにおいては絶好の機会です。

また、あまり褒められた風潮ではありませんが、接待客に悟られないように勝たせて気持ちよくさせてあげる、という芸当もしやすいですね。

遊戯人口が多そうな釣りや野球、ギャンブルなどではそうはいきませんからね。

なんでゴルフボールはデコボコしてるの?

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ゴルフボールのデコボコは「ディンプル」と呼ばれています。

もともとは丸いボールを使っていたようですが、傷がついたボールのほうが飛ぶことを発見した人がいたんですね。

それが元になって飛距離を求めた結果、今のようにデコボコした表面に変わっていきました。

ディンプルがあると揚力が上がる、空気抵抗も減るという2つの現象が起きているからボールがよく飛んでいくんです。

この原理を応用して、競泳用水着やスキーウェアなどにも表面のデコボコが取り入れられているものもあります。

いかがでしたか?

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普段気にも留めないことにもちゃんとした理由があったんですね。ラウンドの合間の食事の際に、ちょっとした話のネタに使ってみてはどうでしょうか。