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冬のゴルフ場における腰痛予防・対策

ゴルフは、前かがみになったり体を反らすなどの動作が多いので腰を痛めやすいスポーツです。

腰を痛めるとゴルフはおろか日常生活にも支障が出ます。

ただ、予防や対策をすれば故障の危険性を低くすることができるので、その方法を紹介します。

準備運動を欠かさない

ゴルフをして腰痛になってしまうのは、準備運動が不十分でダイナミックな動きに耐えきれなかったからです。

特に冬は気温が低く筋肉もこわばっているので、夏よりも故障をする確率が上がってしまいます。

もちろん、入念に準備運動をしても100パーセントの安全が保障される訳ではありませんが、かなりの確率で安全にプレイできるようになります。

基本となるのはストレッチで、腰痛予防のために腰回りを伸ばすのはもちろん、脚や腕や脇腹など全身のストレッチをゆっくりと行うのが故障をしないコツです。

ランニングをする

ランニングをするのも大切で、これだけでいろいろな役割を果たしてくれます。

これからゴルフという運動をする訳なので、ある程度心臓を動かしたり全身に血液を巡らせることで急病を防いだりパフォーマンスを上げたりします。

体を温めることができるので、寒くてこわばっていた筋肉も柔らかくすることができます。

コースを回る場合は朝早くから開始される場合も多いので、少し眠気が残ったままプレイしてしまう方も多いですが、それではいいプレーはできません。

しかしランニングをすれば急速に体をゴルフモードに変身させることができます。

入浴もいい

普通、シャワーや入浴というのはゴルフが終わった後に済ませるものですが、冬の腰痛を防ぐという意味ではプレイ前の入浴が有効です。

入浴をすると体が温まり全身の筋肉が柔らかくなるので、さらに故障の確率を下げることができるのです。

通常であれば準備運動からで十分ですが、久しぶりにゴルフをするという方やたびたび故障をしているという方などには実践していただきたいです。

湯の温度をやや高めに設定すると、体を温めるだけでなく熱の刺激で脳を覚醒させることもできるので、眠たいときにも有効です。

整理運動を忘れない

ゴルフが終わった後、そのままシャワーを浴びて帰宅するというのは好ましくないです。

体を酷使している状態なので、しっかりとケアしてあげないと翌日以降に腰痛が生じる可能性があります。

ゴルフ前はもちろん、ゴルフ後も入念にストレッチをすることで疲労物質の乳酸などを排出することができます。

そのときは、温泉などに浸かりながらストレッチをするのもひとつの手で、思わぬ故障を防ぐことができます。

露天風呂に入浴しながらゆっくりとストレッチすれば精神的にも心地よく、心身リフレッシュできます。