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レジェンド・ゴルファー!ジャックニクラウスとは?
ジャックニクラウスは世界的にも有名なレジェンドゴルファーの一人です。
ゴルフの帝王と呼ばれていますが、実際どんな偉業を成し遂げた人物なのか最近では、知る人も減ってきているようです。
今回はゴルフ界に多大なる功績を残し続けているニクラウスについてご紹介をしたいと思います。
ジャックニクラウスとは?
ジャックニクラウスは1940年、アメリカ生まれでフルネームは Jack William Nicklausといいます。
少年時代はフットボールの元選手である父親からゴルフを教わり、10歳の時にゴルフレッスンプロのジャック・グラウトの門下になります。
21歳で全米アマチュア選手権でタイトルを獲得後、22歳の若さでプロゴルファーとしてデビューし同年にプロとして初優勝をかざります。
その後、数多くプロとしての素晴らしい記録を打ち立てていったのです。
ジャックニクラウスのゴルファーとしての成績
ジャックニクラウスは、メジャー大会の4年連続優勝やメジャー大会の通算優勝回数18回、準優勝は19回、メジャートップ5に56回、PGAツアーについては優勝回数73回という、まさにレジェンドと呼ばれるにふさわしい記録を持っています。
また、シニア PGAメジャー優勝は8回、シニア PGAツアー優勝は10回を達成しています。
特にメジャー大会の優勝18回というのは5人いるグランドスラマーの中でも抜きんでており、他者の追随を許さないところがあります。
レジェンド・ゴルファー!ジャックニクラウスのプレイスタイル
飛距離で勝負するというよりは、巧みなボールコントロールとパッティングで勝負するプレイスタイルと言えるでしょう。
ジャックニクラウスは、自分の年齢に合わせてプレイスタイルを変え、年齢によってどうしても出てしまう体力の衰えをカバーしていました。
この例として、30代後半に差し掛かった頃、手首を柔らかく使って腰に負担のかからないスイングに変更し、その結果、40歳での全米プロと全米オープンに優勝したというのが有名です。
レジェンド・ジャックニクラウスの日本とのかかわり
1980年の10月に戸塚カントリー倶楽部で、ジャックニクラウスはチャリティーゴルフに出場したのですが、愛用のパターが盗まれてしまうという事件にあっています。
アルバイトの学生が犯行を告白してパターはジャックニクラウスの手元に戻っていますが「寛大な処置を」というコメントが残されています。
日本ではゴルフ界の「帝王」と呼ばれ、レジェンド・ゴルファーとして多くのゴルフプレイヤーに知られています。
2005年に現役を退いてからはゴルフコースの設計を行っていて、戦略を要求するコースは多くのゴルファーを魅了しており、その才能も高く評価されています。
日本国内にもジャックニクラウスの設計したコースが多数ありますので、コースを回ったことのある人もいるのではないでしょうか。
是非今後、ジャックニクラウスの名前をどこかで見たときは今日ご紹介したことを思い出してもらえたら嬉しいです。