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Gridge編集部
【MSD42外伝】接待ゴルフが捗る(?)レーザー距離計&家庭内シミュレーションゴルフの決定版が発表!
こんにちは、じゅんやあくです。接待ゴルフでも全力でプレーします。
さて、先日GOLFZON Japan(以下、ゴルフゾン)から、新しいレーザー距離計「CaddyTalk CUBE(キャディトーク キューブ、以下キューブ)」と、家庭用ラウンドシミュレーション「GOLFZON WAVE PLAY(ゴルフゾン ウェーブプレイ、以下ウェーブプレイ)」が発表されました。
ウェーブプレイのほうは残念ながら体験できなかったのですが、キューブを実際に使用してハーフラウンドをする機会がありましたので、早速ご紹介します。
ほぼタバコの箱サイズで、距離計算には高度・湿度なども反映
キャディトークと言えば、コンパクトで使いやすいレーザー距離計をこれまでも販売しており人気ですが、今回のキューブもとてもコンパクトで、見ての通りキュートなルックスをしています。
サイズは横92ミリ×縦58ミリ×厚さ31ミリ。タバコの箱が88ミリ×55ミリ×22ミリなので、それよりちょっと厚みがあるくらいと思えばわかりやすいでしょうか(私はタバコを吸いませんが……、伝わりますよね?)。
この大きさなので、使用後はおしりのポケットに入れてもまったく邪魔にならずにプレーできます。
よく距離計を使用後に地面に置きっ放しにして、後で大あわてする私にとって、この小ささはとてもありがたいです。
ファインダーには赤と緑の2カラーOLEDを採用していて、視認性がとても高くなっています。その日の天候状況に合わせて3段階に明るさを調整できます。
目標物に当たった後の計測はとてもスピーディで、ストレスは皆無です。
フロントパネルも搭載しており、現在のモードや直前に測った距離などが表示されます。
距離の計算には、同社の人気商品「CaddyTalk minimi(キャディトーク ミニミ)」でも採用されている「Horizon Detect(ホライゾン ディテクト)」を採用。高低差だけでなく、高度、温度、湿度を反映して打つべき距離を算出してくれます。
↑赤と緑の2カラーOLED
新機能「キャディモード」が便利!
そして今回の目玉的な新機能が「CADDYMODE(キャディモード)」です。
これ、何かというと、自分のいる地点から、別の2点間の距離を計測できるという、なんとも便利な機能です。
例えば、自分がカート地点にいるとして、接待相手の偉い人がフェアウェイ上にいるとします。
自分の場所からその接待相手とピンまでを測距すると、なんと接待相手からピンまでの距離がわかるのです。そこで「社長! そこからは残り170ヤードです!」と教えてあげることができるのです。
ゴルフ好きの間ではかなり普及した感のあるレーザー距離計ですが、たまにしかプレーしない人だと、まだまだ持っている人は多くありません。
そんな人とプレーする時に、これまではその場所まで行って測ってあげるなんてことも多かったと思いますが、その人の場所まで行かなくてもその人からピンやハザードまでの距離を測ってあげられるのです。これは便利!
ちなみに操作は、本体の下のボタンを1回押すだけ。簡単に通常の測定モードと切り替えられるので、初めて使用したにもかかわらず、スムーズに使うことができました。
おうちがインドアゴルフ施設に!
同じ日に発表されたのが、家庭用ラウンドシミュレーション「ウェーブプレイ」。
シミュレーションゴルフのパイオニア的な同社の業務用のシステムをほぼそのまま家庭用に移し替えたと言っていいもので、そのプレー体験は、ほとんどインドアゴルフで体験できるGOLFZONと同じです。
ただし、日本の家屋の事情では、ほとんどの家は家の中で本物のゴルフクラブを振り回すことができないので、プレーには専用スティックを用います。
この専用スティック、長さは約70センチ。振り心地はもちろん、シャフト上をスライドする「インパクトボール」によって、実際のゴルフのような打感も再現しています。
さらにすごいのが、このスティックに取り付けられたセンサー。スイング軌道を検知することで、インパクト時のフェース面の向きだけでなく、ダフりやトップのミスも忠実に表現します。
実際のシミュレーションゴルフのように6人まで同時プレーが可能で、オンライン対戦もできます。
↑専用スティック
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