ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第222話】練習場でも
金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第222話です!
意味のある練習をしましょうね~!
目次
【第222話】練習場でも
みなさん練習は行きますか?
僕は練習が嫌いで、あまり行かないんですよね~。
でも上手くなろうと思うと、やっぱり練習しないと無理なんですよね~。
なので、僕も練習しなきゃと思って、たま~に行くのですが、夏は暑いし冬は寒いってことで、結局春と秋にちょこっと行くくらいになっちゃうんです。
最近は室内のゴルフスクールが増えてきたので、会員になって室内で練習できれば夏でも冬でも快適に練習できるんですけどね。
そういうところにはだいたい弾道計測器とかシミュレーションゴルフもあるので、飽きずに練習できそうだしね。
実は室内練習場ってのは狭くて、自分の打った球の行方を気にしなくて済むので、スイング作りには良いんですよ。
広い練習場だと、どうしても打球がどう飛んだのかが気になって、ついついいい球を打とうとしてしまうからね。
狭い練習場でしっかりとスイングを作って、たま~に広い練習場で打球を確認するってのがいいのかもしれません。
練習場でいろいろなゴルファーを見ていると、役に立つ練習をしている人があまりいないように思います。
一生懸命練習場でいい球を打つことにばかり必死になって、いい球が出ると満足、みたいな。
練習ってあくまでも本番でいい結果を出すためにやるものなので、練習場でいい球を打つことが目的じゃないんですよね。
なので「練習場では上手く打てるんだけどな~」なんて人が増えるわけです。
間違った練習をたくさんしてもまったく役に立たないどころか、逆に「ヘタを固める」ことになっていることもあるんです。
なので、本当なら一度ちゃんとしたコーチに見てもらって、正しい練習の仕方なんかを教えてもらうのが良いと思います。
毎回ちゃんと何のための練習をしているのかを考えながら球を打つことが重要です。
もしボールをつかまえることが苦手な人なのであれば、ボールがつかまるってことはどういうことなのかを体感するために、100球ずっと引っかけを打っていてもいいと思うんです。
そうすればボールがつかまるってどういうことか、どうやればつかまるのかってことがわかるはずなので、そこから少しずつ曲がり幅を小さくしていくとかね。
そういうのが練習だと思うんですよ。
「練習は裏切らない」なんて言葉を聞きますが、間違った練習だと平気で練習は裏切ります。
練習しているのに全然上手くならないって人は、もう一度自分の練習方法を考え直してみてはどうでしょうか。