ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第216話】シルエット
金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第216話です!
とりあえず見た目だけでもカッコ良くなりたいっすよね~。
目次
【第216話】シルエット
カッコ良いゴルファーっていますよね。
スコアが良いとかではなく、見ていてカッコ良い。
スマートなゴルファーとでも言うのかな。
もうね、ゴルフ場に来た時からカッコ良いんですよ。
高価な服とかバッグじゃなくても、センスのいい服を着ていたり、オシャレなバッグを持っていたりね。
ゴルフウェアもカラーコーディネートが上手かったり、着こなしがスマート。
ラウンド中だってティーアップや、カップインしたボールを拾うのだってカッコ良いんですよ。
「よっこいしょ」なんて言わないし、膝がポキポキ鳴ったりしないんです(僕はポキポキ星人なので、ほぼ鳴ります笑)。
スイングは特別カッコ良くなくても、フィニッシュはピタッと決めてくるんですよ。
んで、打球が曲がったとしても「ファー」の言い方がカッコ良い。
もちろんマナーもしっかり守るし、バンカーのならし方とかも完璧。
上手くなるのはけっこう時間がかかるし、なかなか難しいかもしれませんが、ちょっと頑張ればカッコ良いゴルファーにはなれるんだよね。
ゴルフが上手い人って、やっぱりフィニッシュとかカッコ良い人多いじゃないですか。
もちろん独特なスイングで、フィニッシュもちょっとカッコ良くないけど上手い人ってのもいますよ。
でもやっぱりピシッと決まる人が多い。
アドレスだって、見ているだけで間違いなくナイスショットが出そうな感じがするもんね。
きれいなアドレスから、しっかりと芯を食った球を打って(もちろん打音も素晴らしいのよ)、フィニッシュもピター! みたいな。
そんなゴルファーになりたいな~と、いつも思っているわけですが、僕の場合は我流スイングなので難しいんです。
もう30年近くもやっているスイングだから、いまさら直すのも難しいしね。
なので、もう最近はカッコいいゴルファーは諦めました。
もちろんマナーの面や、スイング以外の動きでのカッコ良さは目指しますが、スイングやフィニッシュはもう仕方がない。
ってことで、これからは「変なスイングなのにそこそこのスコアで上がってくるオッサン」って感じでいこうと思います。
ただの「変なスイングで下手なオッサン」にならないようにがんばらねば。