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野村タケオ

ゴルフマン【第220話】バンカーショット

金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第220話です!

バンカーショット難しいですが、頑張って練習しましょう!

【第220話】バンカーショット

バンカーショットって難しいですよね。

基本的にはダフればいいショットなんだけど、これが意外と難しい。

アプローチではすぐにダフるくせに、ダフっていいバンカーショットとなるとトップしたりする。

プロは深めのラフに入るのなら、バンカーからのほうが寄せやすいなんてことを言うんですよ。

やっぱラフだと芝がどのくらい噛むのかってことで、スピンコントロールが難しくなったり、距離感が合わなくなったりってことがあるんでしょうね。

アマチュアは圧倒的にバンカーの練習量が少ないから、そうそうバンカーが得意な人っていないわけです。

バンカー練習場がコースにあっても、あまり練習している人を見かけないもんね。

そんなことを言いながら、僕もあまりやりませんが……。

本当ならば遊び感覚で、練習バンカーからいろいろな打ち方をしたりしてみると、どんどん上手くなると思うんですけどね。

やっぱりやってみないとわからないことって多いですから。

僕は一応バンカーからは1回で出せるし、そんなにバンカーに苦手意識はないんだけど、「寄るか?」と言われるとなかなか難しい。

なので、ラウンド中には極力バンカーに入れないようなマネジメントをしています。

それでもやっぱり入っちゃうので、そういう時はまずは1回でグリーンに乗せることを最優先させて、あとはパットでがんばる! って感じです。

でもね、実は最近ちょこっとバンカーが得意になっています。

小野寺誠プロに教えてもらったのですが、バンカーショットだからと言って特別なことは何もせず、いつものアプローチと同じように打つんです。

ただ、ボールの位置だけを少し左足寄りにして、いつものように打つだけ。

そうすることで、勝手にボールの少し手前にクラブが落ちて、自然とダフることができるってわけ。

フェースもスタンスも開かず、本当にいつものアプローチのように打つだけ。

距離感は狙い所までの距離の3分の1くらいのところまでバンカーの砂を飛ばすつもりで打てば良いんです。

この打ち方、慣れちゃえば本当に簡単なので、バンカー練習場があったらぜひ試してみてください。

僕が小野寺プロに習っている動画があるので、よかったら観てくださいね〜。

バンカーショットはフェース開かず、打点と砂を前に飛ばす意識だけ!小野寺プロに教わった!【上級者に教わろう!】