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野村タケオ

ゴルフマン【第42話】縁起がいい?

木曜日のお楽しみゴルフマンの第42話です!

ゴルファーって数字にこだわりますよね〜。

第42話】縁起がいい?

やはりゴルフは気持ちに結構左右されるスポーツですから、できれば朝から気持ちよくスタートしたいもんですよね。

ゴルフ場に着いてロッカー番号を渡される時だって、ムスッとしたオジサンに渡されるよりは、笑顔の女性スタッフに渡されたほうが気持ち良いわけです。

女性ゴルファーなら白い歯がキラッみたいなイケメンから渡されたほうがうれしいだろうし。

で、そのロッカー番号だってできればいい数字だと、今日はなんか行けそうな気がしちゃうもんです。

たとえば「72」とか「36」とかだと、やっぱ気持ちいい。

「7」とか「88」とかそういう数字もスコアの数字には関係なくても、なんかうれしいもんです。

できれば「103」とか「98」とか、ちょっとやらかしちゃったら出そうな悪いスコアの数字だと、朝から少し気分がどんよりしますよね・・・。

100切りに挑戦してる人ならば「98」だとちょっとうれしいかもしれませんが。

そういう場合はロッカー番号のチェンジができるとうれしいんですけどね(笑)。

貴重品ロッカーだって自分の好きな番号を使いたいもの。

遅い時間に行くともう空いてる番号が少なくて、変な番号だったり、下の方の出し入れがしにくいとこしか空いてなかったり。

最近はバーコードを読み込ませてから暗証番号を打ち込んだり、指紋認証でドアの開閉したりするロッカーも増えていますが、なかなか認識してくれなかったりするとけっこうイラッときます。

数字だけじゃなく、朝の練習場でだって気持ちよく練習したいもの。

その日1発目のサンドウェッジで軽く打ったショットが50ヤードの看板直撃したとか、最後の一球がめっちゃ良い当たりで終わったとかね。

最後の一球がチョロだったりすると、もう1番ホールのティショットが心配でたまらなくなっちゃう。

練習場のボールはおかわりできませんから、最後の一球は気合い入れて打ちましょう。

パッティンググリーンでも1パット目がめっちゃタッチが合ったり、スコーンとカップインしたりすると「今日は入るよ〜」って気になる。

パットの場合は練習場と違って何回も打ち直せるから、最後の1パットは気持ちよくカップインしてスタートできるからいいよね。

ただ、3球連続して入ったらパット練習終わり! みたいな、まあまあハードル高い終わり方を設定しちゃったりすると、なかなか入らずイライラした気持ちでスタートってことになっちゃうので注意が必要です。

せっかくゴルフに来てるんだから、楽しく、気持ちよくラウンドしたいもんですよね〜。

ラウンド後はけっこう叩いちゃって、ちょっとガッカリしてることが多いですが・・・。