ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第210話】前傾角
金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第210話です!
プロみたいなカッコいいスイングには憧れるけどね~。
目次
【第210話】前傾角
ゴルフ雑誌とかを見ていると、プロのスイングの分解写真とか載っているじゃないっすか。
あれ見てると、スゲーな~って思うわけですよ。
トップの形もきれいだし、フィニッシュもビタッと決まっている。
何よりインパクトの形とか本当にカッコ良いな~って思うわけです。
こんなスイングに自分もなりたいな~なんて思ったりするんだけど、それは無理なのよ。
そもそも、スイングの途中を切り取った一瞬の形を真似しようとしても意味がないんですよ。
あの形は結果なので、インパクトだけ真似ようとしても無駄なわけ。
たとえ真似しようと思っても、根本的に筋力とか柔軟性とかが違うから、プロのスイングなんて普通のオッサンには無理なんですよ。
だって松山プロのスイングを真似しようとしても同じ動きできないでしょ。
あれだけ顔の向きを残したままインパクトしようとしても無理だし、仮にできたとしたら、間違いなく首の筋肉を痛めます。
やはりアマチュアは自分の体力に合ったスイングを目指すのが良いんじゃないでしょうかね。
最近は自分でも気軽にスロー動画とかを撮れるので、自分がどんなスイングをしているのかってのが把握しやすいです。
ま、だいたい自分のスイング動画を見ると、あまりのカッコ悪さにガッカリすることが多いよね。
プロみたいなカッコ良いスイングじゃないことはわかっているけど、予想以上にカッコ悪い。
下手に動画なんか見ちゃうと、直したい部分が多くて、逆にスイングがめちゃくちゃになったりする人も多い。
プロでも動画や連続写真をあまり見たがらない人もいますからね。
最近のプロはスイング動画とかよりも、弾道計測器を多用しています。
打ち出し角やスピン量なんかをしっかりと計測して、その数値が理想の値になるようにクラブのセッティングをしたり、スイングを変えたり。
トッププロはほぼトラックマンとかGC4という高価な計測器持っているもんね。
僕もあんなの持っていたら何時間でも練習できちゃうような気がします。
でも1台数百万円もするわけで、とうていアマチュアが簡単に買えるようなもんじゃないっす……。
中古でもいいから、余ってる人がいたらくださ~い。