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ノザ@ゴルフライター
ゴルフをすれば人間性が上がる!?ゴルフが人格形成に与える影響について考えた
どうも~最近ベストスコアを出したノザです!
今回は「ゴルフをすれば人間性が上がる理由」について説明していきます。
精神を鍛えるならまずは肉体からという言葉があるように、武道は昔から教育目的として推奨されてきました。
ではスポーツであるゴルフはどうなのか?
個人的には、子供だけでなく大人にとっても人間性を高めるのに適したスポーツだと思っています。僕も子供にゴルフをやらせたい理由は、そこにあります。
ゴルフのどの部分が人間性を上げるために役立っているのか? 当記事で説明していきたいと思います。
目次
実は「青少年教育」でもゴルフは使われています
そもそもゴルフは「青少年の育成」に適しているスポーツと昔から推奨されていました。
1997年よりアメリカで始まった教育プログラム(ザ・ファースト・ティ)は、「ゴルフを通じて青少年の人間形成、人生を豊かにする価値観を育み、健全な判断力を培うこと」を目標にしたプロジェクトです。
日本でも同様に2015年より本格的に普及活動が行われています。アメリカ同様学校の教育プログラムにゴルフを取り入れたりしています。
僕個人の意見というより、もうとっくのとうにその活動は行われていて、ゴルフが人間形成に適していると認められていたんです。
では実際ゴルフをする僕から見て、どの点が人間性向上に適しているか、次項より1つずつ説明していきます。
ゴルフは忍耐を鍛えられる
ゴルフをすれば忍耐力が鍛えられます。多分これはゴルフをする9割以上の人が納得してくれる気がする。
ゴルフは理不尽なことばかりなんです。
・ナイスショットが変なキックでラフに行く
・毎日毎日素振りの練習をしていても本番で空振り
・ナイスショットの後に超絶なダフり
さっきまで調子が良かったのになぜ? 何なの? と理不尽な現実を叩きつけられます。
ゴルフは自然の中でプレーするので、どうしてもイレギュラーなことが起こりやすい。風や雨なんかでも影響してきますよね。
プロの試合にしても、午前組と午後組でまったくプレー条件が異なります。メジャーなどの試合を見ていても、風速が午前は1メートル/秒でも午後は10メートル/秒になっていて、それでフェアなの? ということもザラです。
それでもその中でプレーしなければならない。
なぜあのショットが! なぜあのパットが! と腹を立てながらでもラウンドしなければならない。忍耐力は抜群に付きます。
ゴルフは相手への気遣いが鍛えられる
ゴルフは複数人でプレーします。ハーフ2時間15分として18ラウンドで約5時間。昼食やお風呂も合わせれば6時間以上、行動を共にします。
つまり人間関係も気にしなくては楽しくプレーできません。
相手との関係を円滑に回すスキルも当然必要になるため、コミュニケーション能力が不可欠になります。
プレーをしていれば自ずと空気を読む力だったり、相手を気遣う心だったりが養われます。特に子供など多感な時期にそういった環境(競い合う空間)でのスポーツは教育に良い状態だと思います。
逆を言えば、気遣う力がない人が露骨にわかるのもゴルフの怖い所です。思い通りのプレーができない環境で相手を思いやれるのか? という点も問われます。
ゴルフは集中力が身に付く
ゴルフは1打1打が勝負です。サッカーやバスケットのように四六時中動くスポーツと違い、プレー中にもオンとオフが存在します。
アドレスに入り、自分の気を付けているポイントをチェック。打ちたい方向を確認し、イメージしたスイングでボールにコンタクトする。
オンの時は尋常じゃないほどの集中力を使います。
そして打った後はオフになり、球の地点へと向かう。
・スコアが決まる1打
・バンカーなどのトラブルショット
・パター全般
上記はことさら集中力を使います。特にパターはカップインするクラブなので、慎重かつ微細なタッチが要求されますし、ラインを読むという作業も神経を使います。
以上のことから、ゴルフをやっていると否が応でも集中力が付いてきます。おそらく適度なオンとオフがより効果的に作用しているんでしょう。
余談ですが、僕のゴルフ仲間でも普段は少食なのにゴルフ帰りはやたらご飯を食べる人がいます。ジャンクフードをこれでもかと食べ、甘い物もじゃんじゃん食べているので聞いてみると、「集中し過ぎるとお腹が減って耐えられなくなる」と言っていましたね。
落ち着きがなく、集中力が続かない子供さんなどには適した訓練となるはずです。
まとめ・ゴルフは百利あって一害なし! 誰でも人間力が鍛えられます
ということでまとめます!
【ゴルフは人間性が上がると思う3つの理由】
1.ゴルフは忍耐力が付く
2.ゴルフは相手への気遣いが付く
3.ゴルフは集中力が付く
以上になります。
ゴルフは百利あって一害なしです(通常は百害あって一利なしですが、逆さまにしました)。
まぁあくまでスポーツなので合う合わないはあるし、ケガとかの懸念もありますが、それでも人が成長するにあたり必要な壁が適所に用意されているのがゴルフです。
人生を生きていく上で、忍耐力がないとすぐに諦めてしまう。人に気遣えないと孤立してしまうし、集中力がないと仕事が上手くいきません。
社会人に必要とされるスキルがゴルフをやっている内に自ずと身に付く訳ですよ。一石四鳥です。
ゴルフで楽しみながら人として成長しましょう。
それではまた!