Gride

gettyimages/1203552828
getty

ライフスタイル

ノザ@ゴルフライター

ゴルフが人生そのものだと考える4つの理由!人生を知るためにゴルフをしてます!

なんだかんだ言ってやっぱりビール!

どうも~ノザです!

今回は、「ゴルフは人生そのもの」というテーマで書いていきます。

は? 何突然? と思われる方も多いかと思いますが、ひとまずお付き合いください……。当記事を読めば、きっと理解していただけると思います。多分。

僕はゴルフを始めてから10年以上。いまだに毎週末は練習場に足を運び、月一ゴルファーを続けています。そんな僕ですが、ふと最近思うんですよ。

ゴルフは人生そのものだな~と。その理由を以下より紹介していきます!

1.努力しても必ず結果がついてくるとは限らない

getty

説明したように、僕は10年以上ゴルフを続けています。週末になれば雨の日も風の日も練習場に行き、30球ほど打ちます。

ゴルフのレッスン番組も観るし、プロの試合も観ます。まして海外メジャーなんて5時間ずっと観ています。ゴルフ仲間ともスイング論を交わし、またこうしてライターとしてゴルフの知識も高めているつもりです。

しかしそれでも80を切れません。もう何百回とラウンドしているのに、70台にかすりもしない。

かたや僕より知識がなくて、練習量も足りない人が楽々と70台に到達したりする。努力しても結果がついてくるとは限りません。

人生もそうですよね。

仕事で努力しても出世する人はごくわずかです。ゴルフは人生にも似た厳しさがあるんです。

2.幸運なこともあれば不運もある

getty

ゴルフには良い時と悪い時があります。

OBだと思っていた球が傾斜でナイスキックをしてフェアウェイに行く。そうかと思えばナイスショットが風に流されてOBになる。

10メートル以上あるロングパットが当然入ったかと思ったら、次のホールで1メールのパットを外す。

18ホール回ると、こんな感じで幸運と不運がほぼ同一で起こったりします。これはプロの試合でもよく見られます。

僕らアマにはないことですが、プロの試合では稀に「すべてがかみ合う時」があるんですよね。

石川遼プロの和合(名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース)でのスコア58(2010年中日クラウンズ最終日)はまさにそんな感じ。リアルタイムで観ていましたが、100%の実力とすべての幸運が重なったような感じでした。

まぁプロの話は置いといて、とにかくゴルフでは幸運と不幸がほぼ同じだけ起こります。ここも人生と似ています。幸運だけ続けば良いのですがそう上手くはいかず、かと言って悪いことばかりでもない。

人生そのものです。

3.18ホールの中で怒りや喜びという感情が現れる

getty

ゴルフではこれでもかと感情を揺さぶられます。ナイスショットならガッツポーズ。突然のシャンクには絶望。

タイガー・ウッズなんて見てくださいよ。今でこそ大人しくなりましたが、昔は悪いショットならクラブを放り投げ、奇跡的なパットでは大声をあげて喜んでいたでしょう?

一喜一憂。それがゴルフと人生の似た部分。

しかもそれが一瞬一瞬なんです。良いショットを打ったかと思えば次は世紀の大ホームランをしてしまったり。さっきの幸運か不幸かって話と同じで、一寸先が見えないのがゴルフです。

だからこそ魅力があり引き込まれるのだろうけど、正直メンタルは疲れます。

人生でも同じですよね。なるべく悲しみという負の感情とは付き合いたくないけど、必ずと言ってよいほど現れます。

まるでゴルフは人生の縮図のように、18ホールの中に紆余曲折があります。喜怒哀楽のすべてが詰まっている濃厚な時間です。

これまた人生そのもの!

4.それでもゴルフを止めようとは思わない

getty

努力しても報われず、幸運ばかりではない。感情を弄ばれるスポーツがゴルフ。見た目以上にしんどいのがゴルフです。

でも決して止めようとしない。それはなぜか?

やっぱりそれだけの魅力がゴルフにはあるんです。それに自分はまだまだやれると思っている。自分の実力を諦めているなら止めちゃうのだろうけど、どこかでまだ期待している。

・もっと良いゴルフができるんじゃないか
・もっと冷静にプレーできるんじゃないか
・続けていれば楽しいことが待っている

これも人生と似ていると思います。人生を止めようとしないのは、希望があるからです。それが仕事なのか恋愛なのかは人それぞれですが、嫌な目に遭っているのに止めないのは自分の人生が好きでまだ諦めていないから。

まとめ・ゴルフは人生そのもの! 何度もラウンドして人生を知る

ということでまとめます!

【ゴルフが人生そのものだと思う理由】

1.努力しても報われるとは限らない
2.幸運なことも不運なことも同じ量起こる
3.18ホールの中に喜怒哀楽がある
4.それでもゴルフを止めようと思わない

以上になります。

それで? ゴルフと人生が似ているから何なの? と思うでしょう。ゴルフと人生が似てるとわかっても、人生を上手く乗り切れる訳でもありません。

ただ何度もラウンドをすると人生を知れる気がするんです。人生だと思えば楽あれば苦がある的な思考で、ゴルフも大人なプレーができる。

ゴルフで調子が良い時も、「そう上手いことばかりが起きる訳ではない」と慎重にプレーするようになるし。人生で何か壁に当たっても「ゴルフと同じ、悪いことばかりではない」と、気分を変えられるかも知れない。

何度もゴルフをプレーし、人生を知りましょう。

ちょっと哲学っぽいテーマになりましたが、何となくそんなことを考えてゴルフをしています。

それではまた!