Gride

gettyimages/1132292335
getty

ライフスタイル

ノザ@ゴルフライター

【夏ゴルフ】気温30度以上の夏ゴルフの注意点!命に関わるから水筒は必須ですよ

夏ゴルフには水筒が必須!

どうも~ノザ@ゴルフライターです!

今回は「夏ゴルフ」をテーマに書いていきます。

夏ゴルフ……油断していると非常に危ないです。

金銭的にはオンシーズンではないので、比較的安価でラウンドはできますよね。例えばお盆とかだと、ホテルや旅館、新幹線や飛行機なんかは爆上がりするじゃないですか?

しかしゴルフの場合だとお盆でも料金は安価。ゴールデンウイークとかに比べると半値ほどになったりしてとても経済的です。まぁ軽井沢などの避暑地となるとあまり変わらないかも知れませんけど。

安いので僕のようなチンケなサラリーマンにはありがたい話なのですが、夏ゴルフは油断できません。

今回は特に実体験を元に書いていきます。

気温35度! 500mlのペットボトルで乗り切ろうとして命の危機を感じた話

getty

ゴルフを始めて4年ほど経った頃、気温35度の夏ゴルフに挑みました。選んだ場所は熊谷近辺にあるゴルフ場です。

皆さんご存じの通り、埼玉県にある「日本で1番暑い街」として知られる熊谷。

熱中症などにとんと縁のなかった僕は500mlのペットボトル1本で乗り切ろうとしました。

ラウンドスタートから球が右に左に飛び、走り回る悲惨な状況。9時スタートで開始からすでに気温は30度以上で滝のように汗をかきました。3ホール終了時点でペットボトルの7割を飲み干してしまいました。

これはヤバイと思い途中の茶屋でドリンクを買おうと考えましたが、財布を忘れた……。

その日は会社のコンペで普段しゃべらない人とのラウンドなので、「お金貸して」が言えず、前半は何とか残りの水分で切り抜けようと決意しました。

しかし無情にも球は曲がって走り続け、5ホール時点でとうとうペットボトルが空になりました。

喉が渇く……もっと買ってくれば良かった……。もうゴルフどころではなくて、暑さと脱水でフラフラ状態。

ここで同伴者が僕の状態に気付き、水を分けてもらい何とか回復できました。

夏ゴルフでは「水分は何より大事」と、身をもって痛感した日になった訳です。

お酒は控えよう! 本当に危険です!

getty

上記で脱水状態になった僕。夏ゴルフでは水分が大事と学び、昼飯時には大量の水分を補給しました。

ビールやハイボール、酎ハイをがぶ飲みしました。喉もカラカラなのでビールが驚くほどうまい。もう無限に飲める。

水分確保という大義名分を掲げてガンガン飲みました。

はい、読んでる方はお気づきかと思いますが、これ絶対にやってはいけません。

アルコール類は水分補給にはなりません。むしろ脱水を促す危険な行為となります。

昼食時の1杯程度ならいいかもしれませんが(保証はしませんが)、特に夏ゴルフでのアルコール摂取は本当に気を付けましょう。たま~に宴会をしている人がいますが、完全に自殺行為です。

ゴルフ場によっては昼食時はドリンク飲み放題とかあります。でも夏だけは「お酒は除外」したほうがいいんじゃないかなって最近思います。

お酒の飲み放題ってどうしても飲み過ぎちゃうから。まぁ自己管理が一番ですが。

ケチっちゃダメ! 水分がなくなったらゴルフ場で買おう!

getty

僕もそうなんですが、貧乏性の人がいてペットボトルをケチる人がいます。

ゴルフ場によってですが、たいていのゴルフ場では自販機も割り増しになっています。なので買うのを渋る人がいるんですよね。

まずは家から大量にペットボトルを持ってくること。それでもどうしても足りなくなったら購入しましょう。

脱水症状は「体に異変出てからでは遅い」場合もあります。フラフラしてから買おうなんて考えでは遅いんです。

命に関わるのだからケチらずに買いましょう。

大丈夫と思ってても体は疲弊する! 木陰を見付けたら休憩を!

getty

夏ゴルフはその過酷な環境から、立っているだけで体が疲弊していきます。

球が散らからない上級者ならいざ知らず、初心者は走り回ることも多いはず。「俺は体が強いから」という過信を持たず、できる限り体の負担を減らしてプレーしましょう。

例えば木陰です。

海沿いのリンクスでない限り、どのゴルフ場にも木は多くあります。そんな時は木陰に隠れましょう。

ティーグラウンドで木陰があるのに太陽がサンサンと照らす場所で立つ人がいます。またフェアウェイでも同じように、木陰に入らない人がいます。

体の調子うんぬんの前に、できる限る木陰に入るようにしましょう。18ホール完走する時間は約4時間ちょっと。その間ずっと30度以上の空間にいる訳なので、こうした少しの工夫で体のダメージを減らすことができます。

チリツモです。木陰で休んでください。

まとめ・夏ゴルフは危険! しっかり対策を取って楽しもう

ということでまとめます。

夏ゴルフは危険と隣合わせ! 水分補給を第一に、木陰で休みながら安全なプレーを! 飲酒は脱水を促すので止めましょう!

以上になります。

当記事のタイトルにも書いたように、僕は最近夏ゴルフの際は大型の水筒を持って行くようにしています。結局500mlのペットボトルだとすぐ温くなっちゃうんですよね。

水筒なら常に冷たいし、量も多く入れられてさらに経済的です。ぜひ水筒を上手く利用しましょう。

冒頭にも書きましたが、夏ゴルフは安価でラウンドできる分お得です。しかし危険もあるのでその点は注意しましょう。

それではまた!