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上達が早いゴルファーの特徴とは?私が考える『正しい努力』10箇条!

まるでジェット戦闘機が急激に高度を上げるかのように、ゴルフの腕前を上げる方がいます。

そんな方には、いくつかに分類できる特徴があるように思います。その特徴の中には、我々も模倣できるものがあるのではないでしょうか。

では、その特徴とは?

ゴルフが生活の中心!

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寝ても覚めてもゴルフ!

まさにゴルフに恋したかのような日々を過ごす方は、上達が早い場合が多いように思います。

時間とお金もゴルフ最優先! 生活の中心にゴルフがある!

寝ても覚めてもゴルフのことを考えている訳ですから、急速に知識が増えていくと思います。

それに加えて、時間とお金の使い方もゴルフ優先になるので、練習量は豊富、クラブやボールへの出費も惜しまないはずです!!

こんな方は、急速に上達する場合が多いと思います。

しかし、こんな方にも落とし穴はあります。

それは理想と現実のギャップにいら立つ場合に起こると思います。

そもそもゴルフはメンタルなスポーツです。せっかく時間とお金を投資する訳ですから『楽しく真剣に!』という前提が必要かもしれません。

圧倒的な運動神経!

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写真は、ご存知イチローです。

名門・愛工大名電高校時代は、1年生の時からレギュラーで中心打者、3年の時はエース!

そして、日米通算4367安打はギネス記録。

日本のオールスターゲームでマウンドに上がれば146キロの快速球を投げるなど、すべてにおいて異次元のパフォーマンスを発揮したイチロー。

そんなイチローがゴルフをする話は、余り耳にすることがないかもしれませんが、ゴルフもスゴイそうです。

シーズン中は、クラブを握ることさえないらしいですが、オフになり、最初のラウンドのフロントナインで調整するとバックナインでは、いきなりパープレー!

こんなことを平然としてしまうそうです。

イチローと同じく、マリナーズで活躍した長谷川滋利元投手は、全米アマに挑戦したかと思えば、プロテストに挑戦するような腕前です。

圧倒的な運動神経は、当然ゴルフの上達にも大きく寄与するようです。

熱意と柔軟な思考!

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2018年にノーベル医学・生理学賞を受賞された本庶佑博士。

ノーベル賞受賞の確率をゴルフのホールインワンより難しいと表現するほど、相当なゴルフ好きらしいです。

その腕前は、ベストスコア78という凄腕とか!

京都大学の大学院在学中に医師国家試験に合格、東京大学などの研究機関でも活躍されたその頭脳は、ゴルフにも生かされているようです。

パターと筋トレは欠かさないという本庶博士のゴルフは、とても柔軟な思考に裏打ちされているようです。

2019年のLPGAツアー『ニトリレディス』のプロアマでは、渋野日向子プロとラウンドされています。

その際の観察眼と、プロから学ぼうとする姿勢と思考方法はとても柔軟なものでした。ともすると、思い込みから頑なになる方もいらっしゃるかと思います。

本庶博士は、日頃から素振りやパター練習を欠かさず、どんなに多忙でも週末にはラウンドする熱意と柔軟な思考で、エージシュートを狙っているそうです。

地道な努力!

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『学問に王道なし』という言葉は聞いたことがあるかと思います。

ゴルフも同様に、地道な努力を継続する人が、ある日突然開眼することも珍しくはありません。

ただし、地道な努力には『正しい努力』という前提条件があります。

『間違った努力』は、上達どころかケガの原因にもなりますし、最悪の場合は『下手固め』を招いてしまいます(下手固めとは、悪いクセを体に染み込ませてしまうこと)。

『おっ3』が思う『正しい努力』10箇条は以下の通りです。

1.素振りでも必ず準備運動をする。
2.練習の際にも、いきなりフルスイングはしない。
3.練習場で、スイングチェックしている時のミスショットは気にしない。
4.練習には必ず目的を持つ。
5.身体作りの意識を持つ。
6.鏡やカメラで自分のスイングをチェックする。
7.イメージトレーニングを大切にする。
8.高い目標を持つと同時に、少しの努力で達成できる目標を立てる。
9.反復練習こそ近道と信じる。
10.一発の飛距離よりも、同じ弾道や飛距離を繰り返し打てるようにする。

努力は、正しい方法で継続するからこそ大きな成果につながります。

正しい方法で努力を継続する人には、ジワリと上達する人と、突然お告げがあったかのように腕を上げる人がいます。

実戦経験!

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『おっ3』が会ったトップアマの中には、ほとんど練習場には行かない方がいます。

その方は、『練習ラウンド』や『競技ラウンド』と、ラウンド自体の意味に違いを持たせていました。

この方は、コースデビューして数年でシングルさんになったそうです。

正直に言うとスイングは変則ですが、とにかくリカバリーやトラブルショット、小技のレパートリーが豊富なのです。

傾斜やバンカー、ディボット跡はほとんど気にしていない様子でした。

自然を相手にするゴルフも同様に、実戦ではマットが敷いてあったり、平らな所から打てる訳ではありません。

豊富な実戦経験から、技のレパートリーを一気呵成(いっきかせい)に増やして急激に上達を遂げるタイプの方もいらっしゃいます。

急激に上達してしまうと、スランプになった時に苦しむこともあるようです。

読者のみなさんも、上達への道筋をもう一度描き直して、飛躍を目指してはいかがでしょうか!!