ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第153話】ナンバー
木曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第153話です。
ゴルファーとしてはいろんな数字が気になりますよね~。
目次
【第153話】ナンバー
ゴルフというスポーツはいかに少ない打数で終えられるかを競うものです。
ですから、ゴルフにのめり込んでいる人ほど、数字にこだわりを持っている人が多いんですな。
ボールのナンバーにこだわっている人もいて、「3」は3パットだから縁起悪いし、「4」は「死」だから縁起悪いってことで、「1」か「2」しか使わないって人もいたりします。
それはそれで結構なのですが、たまにタチの悪い人がいて、ゴルフボール売り場で1ダースのボールを買う時に、自分が買う箱の入っている「3」と「4」のボールだけを違う箱の「1」と「2」のボールと入れ替えちゃうんですよ。
本当に自分勝手で困ったもんです。
そんなことをする人がいるなんて知らない僕は、1ダースに入っている4スリーブのうち1スリーブが「3」であとの3スリーブが「4」なんてことがありました。
僕は特にボールのナンバーなんて気にしないので「4」でもいいのですが、同じ番号ばっかりだと暫定球打つときとかに使いにくいんですよね。
そういうことはやめてほしいもんです。
他にもゴルファーは数字にこだわりますよね。
貴重品のロッカーも良さそうな数字はすぐに使用済みになっちゃう。
自分が使うロッカー番号はコースの人に決められちゃうので仕方ないんですけど、「36」とかだとなんかその日はやれそうな気がしてきます。
100切り前後のスコアの人だと「97」なんて数字だとうれしいでしょうが、「103」とかだとなんだか朝から気持ちが落ち込みますよね。
数字といえば、よく見かけるのが車のナンバーを「36−36」とか「72」にしている人。
両方ともパープレーってことですが、ゴルフ場の駐車場を見渡すと、かならず何台かはこのナンバーの車が止めてあります。
そのナンバーにしている人には申し訳ないけど、僕的にはちょっと飽きちゃったかな〜って感じです。
もうちょっとおしゃれな数字がないのかな〜と思うわけですが、これがなかなかないんですよ。
自分のベストスコアとかにするってのも良いですが、更新したときはどうすんの? って感じにもなるし、あまりゴルフ好きってのがアピールできないしね。
サーファーの人が「11−73」で「いい波」ってナンバーにしているのですが、それに習って「11-48」ってのを考えましたが、イマイチオシャレ感ないしね。
とりあえず僕の車は「562」(ゴルフ)にしてますけどね〜。