ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフなヒトビト その13「ドリルなヒト」
ゴルフにはいろんな練習方法がありますが・・・。
目次
ドリルなヒト
ゴルフほどいろんな雑誌やレッスン書などが売られているスポーツって他にないんじゃないでしょうか。
本だけではなくレッスンDVDなんてのも売られているし、YouTubeなんかで「ゴルフ レッスン」なんて検索しようもんなら、一生かかっても見られないくらいたくさんのレッスン動画が出てきます。
いろんなレッスン動画が無料で見られるのはありがたいのですが、あれだけ多くの動画が出てくると、何を信じて良いのか分からなくなっちゃいますよね。
レッスンと言ってもいろんなレッスンがあるわけで、実際に球を打ってスイングを作っていったり、コツコツとドリルをやったり。
ボクは基本的に練習嫌いで、練習場にもほとんど行かないような怠け者なので、コツコツやるドリルなんてまったく向かないわけですが、とにかくドリルが大好きで、ずーっと何時間でもドリルをやってられる人がいます。
これが「ドリルなヒト」。
練習場に行っても普通に球を打つのはほんの少しで、片手打ちの右手打ち・左手打ちに始まり、ハーフスイング、クローズスタンス、スプリットハンド打ち・・・とにかくいろんなドリルを一通りやるわけですよ。
んで、やっと普通に球を打つのですが、それは本当に確認程度でほんの数球。
それから左打ちまでやったりして、クールダウンしながら締めのドリルを数種類。
そして満足顔で練習場を後にするわけですな。
もちろん球を打たないドリルは家でコツコツやるんですよ。
もうゴルフ好きって言うより、ドリル好きって感じです。
僕のゴルフ仲間で2ヤードアプローチドリルってのを1時間くらい平気でやれる人がいて、本当に驚きます。
2ヤードよ、2ヤード。
ボールはすぐそこにポチョンと落ちるのよ。
それを延々とやり続ける根気には本当に恐れ入ります。
確かになんかすごくアプローチに効果がありそうなドリルだな~とは思いますが・・・。
一度ボクもそういうコツコツした練習をしてみようかと思って2ヤードアプローチやってみたんですが、3球で飽きました(笑)。
だって楽しくないんだもん。
まあ、練習なんて楽しいもんじゃないってのは分かっていますが、どうしても練習でも楽しさとか爽快感とかを求めちゃうんですよね~。
「継続は力なり」って言いますが、やっぱ真面目にコツコツやってる人が最後は勝つんでしょうな。
あ〜なんか楽ですぐに上手くなるドリルないかな(絶対にないよね)。