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ライフスタイル

レッスンプロ・クラフトマン 河野

思うように上達せず、熱が冷め気味だという人の話

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

毎日のように一人で来場してラウンドしていたSさんという方を最近見掛けないなと思っていましたが、先日久しぶりに会ったところ……。

「上手くなるどころか、ハンデが増えてしまって熱が冷め気味です」だそうです。

熱が冷め気味

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以前は、毎日のようにラウンドしていたsさんに久し振りにお会いしました。

私「しばらくですね」

sさん「最近熱が冷め気味です」

私「ハンデが減りませんか?」

sさん「減らないどころか、増えました」

私「上達の壁にぶつかり停滞ですか?」

sさん「そうですね、ちっとも上手くなれません」

私「以前、どうしたら上手くなれますか? と私に聞いたことを覚えていますか?」

sさん「はい、ゴルフは簡単には上手くなれないから、定期的に教わらなくては駄目だと言われました」

私「ゴルフは、一生楽しめるスポーツです。sさんのように数多くプレーする方こそ、定期的にレッスンを受けたほうが良いですよ。私の生徒様には、2年間同じハンデではいけませんよと言ってます」

sさん「2年どころか、もう5、6年行ったり来たりです」

私「ゴルフは、sさんの考えているところに答えはありませんよ。答えにたどり着いていれば、今頃はシングルプレイヤーですよ」

上を目指すためにスイング改造しました

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sさん「そうなんでしょうね。ここの倶楽部のチャンピオンの〇〇さんは、河野先生の生徒さんだそうですね」

私「そうです。〇〇さんは、日本という名前の付く試合に出るためには、効率的でリピータブルなスイングでなければ、出られないと確信していましたので、そのお手伝いをさせてもらいました」 

sさん「〇〇さんのスイングを見ましたが、きれいなスイングですよ。スイング改造は、どのくらいの時間が掛かったのですか?」

私「〇〇さんは、ラウンド回数も多く年間150回くらいラウンドしていましたので、スイング改造するのは大変でしたが、オーバースイングを治すのに1年は掛かりました」

上手な人ほど基礎練習をしています

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〇〇さんが昔の仲間と5年振りくらいにラウンドして、帰りがけに当店(ビッグキャリーゴルフショップ)に寄ってくれてお話を伺いました。

「5年前には負け越していたライバル達よりも、今は自分のほうがボールも飛んでいる。

それに、彼らのスイングがそれぞれに個性的で無駄な部分のあるスイングだったことに改めて気が付いた」

と言っていました。

sさん「上手な人ほど、努力してるということですか」

私「そうですね。ラウンドは楽しいですが、技術を向上させるのは地味な練習ですよ」

別れ際、sさんには「ゴルフは、何歳からでも上手くなれます。現状を打破しようとするならぜひ私のレッスンを受けてください」と言いましたが、多分お見えにならないでしょう。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。