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消費税増税!ゴルフのプレー代は高くなった?それとも?

2019年10月1日に消費税が8%から10%になりました。

本業でゴルフ場の集客支援を行っている関係で、ゴルフ場でのプレー代に関する相談が多く寄せられました。

ゴルファーの方のためにゴルフ場の料金が増税前と後でどのように変化したのか解説させていただきます。

基本的にプレー代の変化はなし

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増税前は、便乗値上げをするゴルフ場が結構出るのではないかと心配していましたが、便乗値上げをしているゴルフ場はほとんどないようですね。

そもそもゴルフ場自体が供給過多でプレー代が下落傾向の中、2%の増税で値上げに踏み切るというのはなかなか難しかったようです。

心配なのはゴルフ場の経営ですね。ただでさえ不況と言われる中、プレー代が据え置きで税金が増えるため、増税2%分は利益が圧迫される形となってしまいます。

割増料金に変化あり

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ゴルファーの支払う料金に変化が出ているとすれば、割増料金でしょうか。

※1組3名や、2名でプレーする場合に追加徴収されていた料金を割増料金といいます。

この割増料金に関して各ゴルフ場をみてみると、

540円→550円
2160円→2200円

などという具合に2%分金額が上がっていることが伺えます。

茶店は一律税率を採用しているところが多い

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日本のゴルフ場には茶店がありますね。最近は茶店を営業していないゴルフ場も増えましたが、売店での飲食料品購入はなかなか微妙なラインのようです。

今回の軽減税率の制度によれば、茶店の中で食べる場合は税率10%、茶店で買って、その場で食べずコースへ行く場合は8%というように税率を変えることもできなくないようです。

しかしほとんどのゴルフ場では、手書きの伝票で運用していたり、ソフト面が整っていないために、飲食する場所に関わらず税率を統一していることが多いようです。

今回の増税では、増税分実質値引きとなっているゴルファーにとっては『得』、ゴルフ場にとっては『損』となっている様相です。