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リオオリンピックのゴルフで注目の海外選手とその結果
リオオリンピックのゴルフでは、有力な海外選手や日本人選手が次々と出場を辞退したことで話題になりました。
とはいえ、トッププロが集まる注目の種目のひとつには違いありません。
ここではリオオリンピックで注目だった海外選手と、男子はその結果について紹介します。
目次
出場辞退が相次いだリオオリンピックのゴルフ
ブラジルで発生しているジカ熱の影響で、男子のトッププロでは世界ランキング1〜4位までの選手が辞退するという状況になりました。
オリンピック競技ではゴルフが112年ぶりに復活するとあって、開催が決まったときはゴルフ界も注目していたのですが、「できることなら行きたくない」というゴルファーが続出しました。
注目の海外選手だけでなく、日本人でも松山英樹選手が出場を辞退しています。
オリンピックで優勝しても、世界ランキングやツアー賞金に影響が出るわけではないため、コンディションを考えて辞退をした選手も多いようです。
男子の注目度No.1選手はダニー・ウィレット
マスターズで優勝したダニー・ウィレットの世界ランキングは9位ですが、賞金ランクは1位に輝いている注目の海外選手のひとりです。
オリンピックでは結果が出ずに、4日間合計でイーブンパーの37位タイに終わりました。
世界ランキング5位のバッバ・ワトソンは7アンダーの8位タイ、世界ランキング6位のヘンリク・ステンソンは14アンダーで2位、銀メダルに輝きました。
優勝したジャスティン・ローズは世界ランキング5位ですので、リオオリンピックでは番狂わせのない結果となりました。
女子の注目の海外選手はニュージーランドのリディア・コ
女子のゴルファーは男子のように出場を辞退する選手はおらず、女子と男子でオリンピックと普段のツアーの重要性の違いが現れています。
女子は男子ツアーよりも賞金が少ないため、オリンピックに出てメダルを取ることが、キャリアにおいて重要になると考えられています。
そんなリオオリンピックの注目海外選手が、女子世界ランク1位で賞金ランクも1位のリディア・コです。
直近5試合で優勝2回と好調をキープしていますので、リオオリンピックにおいても金メダルが期待されておりました。
先程終わった、最終日ではスコアを伸ばすことができず2位という結果になりました。
大健闘!日本勢最高位は野村春京選手
今回、リオオリンピックでは日本勢は大山志保選手と野村春京選手が出場していました。
大山志保選手は故障の影響もあり8オーバーという結果となりました。
しかし、その大山選手の分まで野村春京選手が大健闘をしてくれました!
野村選手は最終日に9アンダーまでスコアを伸ばし、4位タイに入りました。
4年後のリオオリンピックでも十分に代表候補になり得る可能性がありますので、今後も大注目の選手です!
リオオリンピックでも韓国旋風がやはり来た!
昨今、世界各国のツアーで圧倒的な強さを誇る韓国勢。
今回のリオオリンピックでもやはり韓国旋風はやはり来ましたね。
韓国勢と言えば、日本で圧倒的な実力を誇るイ・ボミ選手が代表ランキング8番目で出場を逃したことでも話題でした。
そんなレベルの高い代表争いを突破して、今回リオオリンピックで優勝したのが、パク・インビ選手です。
パク・インビ選手は米ツアーを主戦場として戦っており世界ランキングも常に上位に入る韓国を代表する選手です。
リオオリンピックでも優勝を果たした韓国勢の勢いは、世界各国でしばらく続きそうですが、次回のオリンピックは「東京」!
4年後の自国開催となる日本勢に今から期待せずにはいられませんね!