ライフスタイル
おっ3
ラウンドが台無しになる前に『負の連鎖』を断ち切るメンタル術
朝イチやドラコンホールでのティーショットをOB……。
50センチのパーパットを外す……。
上手く気持ちを切り替えないと、その後もズルズルとミスを重ねることがあります。
こんな『負の連鎖』を断ち切るために、『おっ3』の経験をまとめてみます。
ミスの後に……
OBや、ダフリやトップ、ショートパットを外した時にはガッカリするのは当たり前ですよね。
問題は、その後です。
しっかりと立て直すか、さらにミスを重ねて『負の連鎖』に陥るのか……。
『おっ3』の経験則上、ミスの後の様子を観察すると『負の連鎖』に陥りやすいタイプがあると思います。
①いつまでもクヨクヨする
②怒りが収まらない
③極端に消極的になる
思い当たる節がある方も、そうではない方ももう少しお付き合いください。
いつまでもクヨクヨする
「あ~っ、切り返しが早かったなぁ」
「トップが浅かったなぁ」
「力んでしまったぁ」
「手打ちだったなぁ」
「こんな風に振っちゃダメなんだよなぁ」とミスしたスイングを繰り返す……。
これは絶対に止めてください。ミスしたスイングを刷り込んでしまいます。
それに、どんなに悔やんでも時間は戻りません。
悔やむことに時間とエネルギーを割くよりも、優先するべきことがあります。
次のプレーでは、悔やむことがないようにしっかりと準備することです。
怒りが収まらない!
こんな表情でナイスショットが出ると思う方はいらっしゃいますか?
こんなに首回りに力が入っているということは、肩にも力が入っていることでしょう。
燃え上がる炎のような怒りをボールにぶつけても、ボールは真っすぐに飛んでくれることはありません。
余計な部分に力が入って、ミスを連発してしまう公算大です。
とはいえ、ミスしたら自分に腹が立つのは理解できます。
問題は、「どこでその気持ちを断ち切るか!」です。
怒りを収めるための、自分だけの『決め事』を作ってみてはいかがでしょう。
『深呼吸』『空を見上げる』『自分の太ももをピシャリと叩く』この行為で、催眠術が解けたかのように、怒りを封じ込めてしまうのです。
『おっ3』には、この方法は有効です!
極端に消極的になると……
自信をなくし、極端に消極的になると身体の動きも悪くなります。
「どーせまたミスするんだろうな」
「ここから盛り返したところでもう遅い」
そんな気持ちで、番手を落として、キレのない動きでまたミスをする……。
そんなゴルフは楽しくありませんよね。
こんな時は、『積極的な安全策』をおススメします。
ドライバーを短く持って、まずは身体を大きく使った素振りをしましょう。
ショットの際は、いつもの飛距離の半分程度でOKと割り切ってスイング!
積極的にドライバーを持ち、安全なスイングに徹するのです。
これでボールの方向性が安定してくると、心の状態も安定して来ると思います。やがて、積極性も戻って来るものと思います。
『負の連鎖』を断ち切って、楽しくラウンドしましょう。