プロにはできて、アマチュアには難しいことあれこれ！

プロのバスケットボール選手は、いとも簡単に指先でボールを回しますよね？

サッカーも、上級者は自在にボールを操ってリフティングの妙技を見せてくれます。

プロにはできてもアマチュアには難しいことは、ゴルフにもあります！

インパクトの形から！

アドレスを取り、写真のようにバックスイングはせずにインパクトの形を作ってください。

クラブフェースにボールを乗せるようにしながらボールを飛ばすことはできますか？

これは、初心者・初級者にはとても難しいと思います。

プロはいとも簡単に、この状態からかなり遠くまでボールを飛ばすことができます。

それはナゼでしょう？

初心者・初級者は、クラブをボールに当てることが目的になっていて、「インパクトで終わり」に近いスイングになっているからです。

プロは、インパクト以降に加速するかのようなスイングなので、ボールを遠くまで運ぶことができるのです。

コツ！！

コツは、身体の回転を止めないこと！　絶対にやってはいけないことは、腕だけでクラブを操ることです。

ということは、スイングの神髄と一緒ですね。

腰の回転に引っ張られるように腹、肩が回り、腕が同調する！　これできっとボールを運ぶことができるようになります。

最初は、アプローチで試してみてください。

ごく小さな振り幅から始めると良いと思います。アプローチでも、同じように身体の動きでボールを運ぶイメージで！

これができるようになると、きっとスイングそのものも1ランクアップすると思います。

ウェッジリフティング！

タイガー・ウッズが、リフティングから野球のノックのようにボール打つCMがありました。

プロは、ウェッジリフティングで自由自在にボールを操ります。しかし、初心者・初級者は2回とできないと思います。

地面に落ちているボールを、ウェッジで拾いあげてそのままリフティング！　なんてできたらカッコイイですよ。

そして、こうした一連のボールさばきは、ボールやクラブを扱う感覚を磨くことにも役立ちます。

ゴルフ上手に見えるこうしたテクニックは、実際に上達に役立つものなのです。