ゴルフスイング
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鈴木愛ちゃんのパッティングのコツ 、アマチュアにこそ参考になる!
鈴木愛ちゃん、といえばパッティングですよね。平均パット数(パーオン時)が1.7222。
1.8を切れば一流といわれますから、1.6台に迫ろうかという数字はすごい!
さらに平均ストロークが69.4673と、女子ではずば抜けた数字を記録しています。
パッティングを外しても、ちょっとクネクネしたりしてかわいい素振り! ふてくされたりせず、見ていて気持ちいい選手です。
そんな鈴木愛ちゃんが言ってた、パッティングのコツをご紹介します(また聞きなのであしからず)。
※記録は6月24日時点
テイクバックは気にしなくていい! とりあえず無視で!
「テイクバックは気にしなくていい」
なんと気が楽になるお言葉でしょう!
実際、鈴木愛ちゃんのレベルだとテイクバックにも気をつけているんでしょうけど、パッティングの際、“テイクバックが揺れる”ことって気になりませんか?
インに引きすぎたり、アウトに上がったり。
僕なんかインに引いてアウトに戻しすぎるという波を打ったようなテイクバックになってしまうこともあります。
さらに、フェイス面の開閉も気にしなくていいそうですよ。
気にするべきは“フォロースルーの出ていく方向”なのだそうです。
この方向には個人差があるとのことなので、個人個人で見つけていくことが必要です。
テイクバックは気にせず、フォロースルーの方向を一定にする。金言ですね。
フォロースルーの方向を定める練習方法!
ボールにパターのフェイス面をぴったりと付け、押し出すようにボールを転がしてみてください。
“大体この方向に押し出せばまっすぐ転がるな”と思った方向が、あなたのフォロースルーの方向です。
パターマットでも練習グリーンでも身に付くまで反復練習です。修得してからも確認のため時々押し出してみると、運動記憶に刺激を与えられます。
この際の注意点は、“体に芯を持つこと”だそうです。
パッティングといえども円運動ですから、個人差はあれ、支点が必要なのでしょう。
愛ちゃんは、「お腹に力を入れる」と言っています。
お腹に力を入れて(体に芯を持って)球を押し出す練習をすれば、愛ちゃんみたいに入るかな!?
鈴木愛ちゃん応援宣言!
鈴木愛ちゃんは、徳島県三好郡東みよし町(旧三加茂町)出身。
小学校5年生からゴルフを始め、中学校3年で四国女子アマ選手権を制覇しています。宮里藍ちゃんに憧れてプロゴルファーを目指した世代の一人です。
四国女子アマ選手権を獲ったことで超本気になったのか、高校はゴルフ部が新設された鳥取県の倉吉北高等学校に進学します。
しかも、高校進学後は家族もそろって引っ越し、家族全員でサポートする体制を取ったのです。一人の娘のためにそこまでするとは・・・愛ちゃんが強くなってよかった。
女子高生の愛ちゃんは、毎日たくさんのボールを打ち込んだのかと思いきや、120球くらいを2時間かけて打っていたそうです。
『私は一球一球集中して打ちたい』と球数を多く打つタイプではなく、集中力を高める練習をしていたみたいですね。これも参考になります。
プロテストは一発合格。同期には、これまた僕の大好きな、成田美寿々選手がいますから、レベルの高い世代ですね。
そしてプロ2年目となる2014年には日本女子プロゴルフ選手権を制覇します。順調なゴルフ人生ですね。
ということで、【鈴木愛ちゃんが言ってたパッティングのコツ】はいかがでしたか?
僕はかなり救われて、パッティングのプレッシャーからかなり解放されました。
よかったら、参考にしてみてください。