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12時間耐久ゴルフ?!ゴルフギネス珍記録!
ゴルフ旅行に行った時などは、1ラウンドで終わるのはもったいないので1.5ラウンドや、調子がいい時などは2ランドくらいはプレーしたいですよね。
でも2ラウンド目も後半となると、たとえカートでプレーしていても下半身に疲れが溜まって、ショットはよれよれになってしまいます。
ところが、そんな我々一般人には想像もできないゴルフの珍記録がありました!
12時間耐久、ゴルフマラソン?!
今回この珍記録に挑戦するのはニュージーランドのブラッド・ルートンさん。
挑戦する種目は12時間で、何回ラウンドできるのか? です。
きれいな奥さんは「正直言って、まったくもってバカげているとしか言いようがない!」と、呆れ顔。
オフィシャルギネス記録の条件として最低でも5400メートル(約5900ヤード)と、少し短いですが十分な距離のあるゴルフコースで挑戦しなくてはなりません。
ブラッドさんは12時間で一体何ラウンドプレーできるのでしょうか。
驚愕の結果をご覧ください!
ブラッドさんは、自身が「一番信頼している」という6番アイアン1本でプレーしました。
スピード&耐久種目なので、重いゴルフバッグを担いでプレーする訳にはいきません。
最終的には13ラウンドを達成してギネス記録を更新したのですが、驚くのはラウンド数だけではありませんよ!
最速ラウンドは1ラウンド目の38分。最初のラウンドとはいえ、たったの38分でフィニッシュは立派です! 1ホール平均2分はかなりのスピードです!
1時間の平均ホール数19ホール。最初のラウンドの38分も立派ですが、12時間後のラウンドも含めた平均の1時間で19ホールは立派です。
平均ラウンドスコアは99.6打。6番アイアン1本で12時間走り続けて、平均スコアが100を切っていることに驚きです。
そして、特筆すべきは驚異のベストスコア!
なんと9ラウンド目に、84というベストスコアを、たったの44分で、文字通り叩き出しました!
もう一度言いますがブラッドさんは6番アイアン1本でプレーしていますからね!
そして夕方の6時10分。12時間まで90分を残して222ホールを終了して見事世界記録を塗り替えました!
まとめ
18時48分にフルで13ラウンドを終了。
最終的に18時59分(スタートしてから11時間19分、237ホール)で、体力の限界となり、12時間まで41分を残して競技は終了となりました。
ご家族や20人以上もの友人の協力を得て、ブラッドさんは目標のギネス記録を樹立することができました。
また、彼はこのイベントを通して“Bowel Cancer New Zealand”という大腸ガンの研究や患者のサポートを行っている団体への寄付金3500ドルを集めることにも成功しています。これも大変立派ですよね!
彼がこの記録のパートナーに選んだ6番アイアンは、筆者も最も信頼しているクラブなので、機会があれば6番アイアン1本でどんなスコアがでるのか試してみたいものです。
他のクラブへの雑念がなくなり、意外といいスコアが出るような気がしてなりません。
しかしながら、耐久戦は謹んでお断りさせていただきます。