新世界ゴルフ屋物語第72話「新ルール！赤杭でも葉や枝を取り除ける！」

数年前に一緒に回った人で、同じく赤杭に入ってしまい「あるがままで頑張ろうね！」と言われ、「仕方ない！　頑張ろう！」と構えたら後ろで、その方が葉っぱをどかしてたのがショックだったなぁ。

ゴルフコース内にはいろいろな障害物がありますよね。

人工的に作られたもの、自然にあるものに関わらず、それがゴルフというゲームを難しく、そして面白くしてくれています！

池ポチャはボールがなくなってしまうので、いやーな障害のひとつですが、池のほとりギリギリにボールが止まってくれることもしばしばあります。

ゴルフのルールは「あるがまま」なので、打てればもちろん打って構いません。

でもそこが赤杭、もしくは赤線で囲まれた「ハザード（ペナルティエリア）」の内側だった場合は制約があります。

昨年までのルールではクラブをソールすることができませんでした。

ハザード内にある小石や木の葉なども動かすことができませんでした。

時々このルールを勘違いして動かしてしまい、ペナルティを受けているプロもいましたよね。

私も「買ったばかりのクラブを傷つけたくない！」と思って小石をどかしたら、同伴者のおじさんに思いっきり怒られたことがあります。

でも今年のルール改正によって、小石や木の葉をどかすことができるようになりました。

ルールに厳しくて「動かしちゃダメだよ！」と言いながら、自分のときは見つからないようにこっそり動かしていたおじさんも、正々堂々と動かしてよくなりました。

そーゆー時って一応従うけど、何だかなぁ！？って思いますよね！

ゴルファーにとって、トラブルの原因にもなるのでうれしいルール改正ですよね！