ライフスタイル
レッスンプロ・クラフトマン 河野
「先生に教えてもらう」ということ。(その1)
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回は、私が生徒として趣味であるギターの弾き語りを習いに行くお話です。
教える立場の人間は、教わる立場に立つことも必要だと思い、趣味と勉強のために、元プロのミュージシャンのいるライブハウスに通ったお話です。
習う立場を経験する
私は、現在ゴルフを教える立場ですが、逆の立場になって生徒として「人から物を教わる」ということはどのようなことなのかを体験するために、習い事をすることにしました。
その習い事は、少し前に掲載させていただきました「趣味の多いt山様が久しぶりに30台を出せたアプローチレッスン」の最後に「高校時代から続けているギターの弾き語り」を披露させていただきますと書きましたが、そのギターです。
ギターの弾き語りは40年くらいやっていますが、ギターに関しては、コードを指で弾くアルペジオという弾き方で、楽譜は読めません。
ライブハウス
そもそも、音楽は嫌いです。
学校での音楽の成績はいつも1か2で、モーツァルトやベートーヴェンなどまったく興味はありませんでした。
しかし、歌は好きでしたのでギターの弾き語りは続けていました。
私の店、ビッグキャリーゴルフショップのある近隣の町にライブハウスがあります。
きっかけは、そのライブハウスで「フォークソングの集い」が月に一度あり、その集いに参加すれば、ギターの弾き語りが上手くできるような方法が見つかるかも知れないと思い、参加してみようと思いました。
始めの一歩と言うのは、とても不安です。
お客様が、我がビッグキャリーゴルフショップを訪ねて来る時の気持ちもこんな気持ちなのだろうなと思いながら入店しました。
眼前に広がるお店の風景は、8帖くらいのフロアーに20名近くの人がいて、その人口密度に驚きました。
始めの一歩
私が想像していたライブハウスのイメージとは少し違いましたが、気取りのない庶民的な感じで少し安心しました。
マスターらしき人が、私のために小さな子供用の椅子を用意してくれて、「ここに座ってください。参加しますか? 聞くだけですか?」
私「初めてなので、聞くだけで結構です」
マスター「楽器は? 歌えるのでしょう?」
私「ギターの弾き語りですが、人前で歌ったことはありません」
マスター「それなら、気が向いたら歌ってください」
入場料1100円を支払いました(ドリンク一杯付きです)。
そこのマスターは、元プロのミュージシャンで、ウッドベース、ドラム、ギターと何でもこなす方です。
この最初の一歩が踏み出せたので、私のギターの弾き語りが格段に進歩しました。
次回も、「先生に教えてもらう」の続きです。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。