ライフスタイル
おっ3
人の振り見て我が振り直せ。ちょっとご一緒したくないゴルファー3例……
ゴルフには、その方の人間性を映し出す面があるようです。今まで『おっ3』が会った、ちょっとご一緒するのは勘弁な実例をご紹介します。
自分がこんなことしないように、自戒の意味も込めて投稿しますね。
ダンディ?
その方は、つま先からアタマのてっぺんまで高級ブランドに身を包み、クラブは最新の高級モデル、そしてド派手なキャディバッグをお持ちでした。
全身から香水の匂いをまき散らして、ティーグラウンドに颯爽と登場。
プレショットルーティーンまでは、プロと見紛うばかりでした。
しかし、スイングは完全無欠の手打ちで、放たれたボールは弱々しい軌跡を描き、およそ150ヤード先の右の林へ……。
開口一番「自分のヘッドスピードなら、Xシャフトにするべきだったか」と言いながらニヒルに笑う姿は、ダンディ!?
いやいや、痛々しい(><)
そのホールでは、『おっ3』はパーで、彼はトリプルボギーでした。
スコアを口にした後、彼はこう言いました。
「おかしいな、クラブとウェアは完璧に勝っているのに」
この方は、いったい何をしにゴルフ場に来たのでしょうか?
床打ちの達人……
『おっ3』行きつけの練習場で出くわす機会が多い方がいます。
ご自身のスイングチェックやスイング研究にとても熱心で、常に電子端末を持参して、1ショット1ショット撮影されています。
これだけならば、熱心なゴルファー! なのですが、打席に入る時、打席から出る時、クラブを常に床に打ちつけるのです。
あっち行って、カンカン♪ こっち行って、カンカン♪
時にミスショットをされると、「ガン!!」と音が変わります。
ゴルフ練習場は、公共の場です。
周りの迷惑も考えてほしいものです。
それも人のせい?
以前勤めていた会社の後輩の話です。
彼は剣道の有段者な上に、身長180センチを超える長身、有り余るパワーを制御し切れない様子でした。
ゴルフは始めたばかりで、まともにボールに当たりません。しかし、彼はフルスイングが大好きだったのです!
そんな彼と、あるコンペで同組になりました。
いつものように力任せのフルスイング、そして見事にトップ!
弾丸ライナーとなった火を噴くような勢いのボールは前方のティーマークに真正面から当たって跳ね返り、そのままの勢いで、彼を優しく見守っていた『おっ3』に向かって来ました。
寸前で打球事故は回避しましたが、ボールの行方は追えません!!
彼からはお詫びも、心配する言葉もなく、ボールの行方を問われました。
咄嗟のことで、わからないと答えると「どうして見ていてくれないんですか? 無責任じゃないですか?」と激怒されました。
う~ん、これって『おっ3』のせいでしょうか?
様々なゴルファーがいますが、私も含めて、良きゴルファーであるように気を付けましょう。