ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第107話】バンカーのマナー
木曜日のお楽しみゴルフマンの第107話です。
バンカーに入った時はちゃんととマナーを守りましょうね。
【第107話】バンカーのマナー
バンカー直さない人、多いですよね。
最近はセルフプレーが多くなったから特に多いのかもしれませんが、本当にひどいです。
まったく直そうともしない人もいますが、一応ちょこっとだけ直してるって人も本当に多い。
サーッと撫でるだけで、一応直しましたよ的な。
結局は足跡も残ったままだし、ボコボコのまま。
セルフが増えたからバンカーが荒れてると言っても、もともとキャディ付きラウンドであってもバンカーを直すってのは基本的にゴルファーがやること。
どうしてもプレーの進行の関係でキャディさんにお願いすることがあっても、本来はゴルファー自身がやることなんです。
ショットが曲がったりしてバンカーに入っちゃっただけでも結構ショックなのに、行ってみたら足跡の中・・・なんてことになったら、もう本当にガッカリです。
この怒りをどこにぶつけていいのやら。
そんな気持ちで打つバンカーショットがいい結果になるはずもありません。
ゴルフ場は多くの人がプレーする場所です、後の人のことも考えてしっかりとバンカーは直しましょうね。
で、バンカーを直した後、グリーンに上る前にやることが実はあるんですよ。
それはシューズの裏についた砂を落とすこと。
トーナメント中継なんかを見てると、プロがバンカーショットの後にバンカーを出てから、サンドウェッジでシューズのソールあたりをコンコンと叩いて砂を落としてるのを見たことないですか?
あれってなんかカッコ良くないっすか?
僕ははっきり言ってテレビで見ててカッコ良いな〜と思ったので真似しております。
でもね、やってみると気付くんだけど、意外とシューズの裏に砂が付いてるんですよ。
ウェッジでコンコンやるとけっこう砂が落ちる。
もし砂を落とさずにグリーンに上がっちゃうとグリーン面に砂で足跡が残っちゃうんですな。
特に少し湿った感じの砂とかだとかなり靴の裏についてる。
なので、バンカーショットの後には必ずバンカー横のラフあたりでシューズの砂をコンコンとやってください。
砂をグリーンに持ち込まないのはもちろん、なんかゴルフ慣れしてて上級者っぽく見えるから超オススメです!
でもね、気をつけなければいけないのは、しっかりとバンカーからグリーンオンさせたときにやるべきってこと。
超トップしてグリーン反対側のラフまで飛んでいってるのに、すました顔でコンコンなんてやってたら怒られますからね。
あとコンコンのときにくるぶしを叩かないように。
地味だけど結構痛いですからね〜。