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PAR RUSH 01
ミスした時に注意しなければならない「後悔」と「反省」の言葉の意味!
ゴルフにミスはつきものです。
アマチュアは、プロと違ってハンディキャップを持ってラウンドできます!
しかし、私たちはこのことを忘れて、1回のミスを引きずってしまうことが少なくありません。
今回は、どうしたらミスを引きずらずにラウンドできるか? を考えてみます。
「後悔」と「反省」の意味を理解する!
辞書によれば、「後悔」とは「自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったと悔むこと」、「反省」とは「振り返って考えること、過去の自分の言動やあり方に、間違いがなかったかどうかを、よく考えること」とあります。
なぜ、ゴルフと直接関係のないこの言葉を持ち出すのか? というと、この言葉の使い方を誤ると、ラウンド中のミスの対処法が違ってくるからです。
「後悔」だと、やってしまったミスを悔やんでしまいます。残念ながら、ここには反省はありませんから、ただやってしまったミスを悔いるだけということになります。
ところが、「反省」は、やってしまったことについて、間違いがなかったかどうかを、よく考えることになります。
これは大きな違いがあります!
ゴルフでは、「後悔」ではなく「反省」が必要なのです!
ゴルフで、後悔だけだったら、その先の上達はあるでしょうか?
「悔いてやってしまった」と思うだけです。そこには、進歩はありません! 毎回同じ過ちを繰り返し、そしてまた後悔を続けることになります!
一方、反省をすれば振り返って良く考えて、次のショットに役立てることができます。まさに、ミスのゲームであるゴルフには向いている言葉ですね。
そして、この反省をすれば、同様のミスを防げるかもしれないのです!
反省をして、10のうち1つでもミスを防げれば、それだけでスコアも違ってくるでしょう!
さらに、ゴルフ全体の循環を良くすることにもなるでしょう!
☆ミスをする→反省をして良く考える→少しずつ上達していることを確信する、という良い流れです。
ミスを「反省」して、その後を一生懸命プレーすること!
このように、ゴルフでは、「後悔」ではなく「反省」をすることが必要ですが、反省をした後も大事です!
それは、反省は省みたことを、次に生かすことだと思いますので、次のショットに集中することです。
これがとても難しいことです。人間は、失敗したことをどうしても、引きずってしまいます。
しかし、そもそもアマチュアはハンディを持っているわけで、ハンディが14の人は14回まで、ミスを許してもらえるんです。
それなのに、1回のミスでくよくよするんです。くよくよする前に、これからのショットのことに、頭を切り替えるべきです。
さあ、皆さんもミスをしたら、後悔ではなく反省をして、次のショットに集中しましょう!