初心者
はーしー
理想と現実の違い、皆さんはどこまで受け入れていますか?
こんにちは!
すでにグローブ焼けをしているので「仕事をしていない疑惑」がチラホラと……。ちゃんとやってますよ!
仕事も遊びも睡眠も、みんな全力のはーしーです。
今回は「理想と現実の違い」。
皆さんそれぞれプレーや練習で理想ってのがありますよね?
そこの所のお話デス。
いきなり結論「初心者ほど高い理想を求め過ぎている!」
いきなり言っちゃいました(笑)。
直球です。
初心者ほど理想とのギャップが大きく、上級者ほどギャップが小さい。
そりゃそうだろ、とお思いでしょう。
プロ選手でもミスをします。
前の週は優勝しても翌週の試合では予選落ち……とか。
もちろん調子の上下もありますが、プロ選手でも常にミスを受け入れながらプレーしています。
どんなスポーツでも、ミスをまったくしない選手はいません。
ただ、そのミスを受け入れることと、ミスのレベルを受け入れられるレベルに抑えること。
ミスをしてしまったら次はどうするかをキチンとシミュレートできること。
プロの選手はそのミスをしても最小限に抑えるためにたくさん練習をしています。
例えばプロの試合、よほどのミスショットでない限り、顔には出しますけどショット後にその場で改めて素振りをしたりすることをしません。
そのミスは予測していたミスなので、すぐに次を考えます。
逆にそのようなことをする場合は、自身の許容範囲を超えてしまった結果なのかも知れません。
皆さんの理想はどうでしょう?
例えば100切りを目指すプレイヤー、ティーショットのアタリが悪く100ヤード程度のチョロに近い飛距離でした。
……どうでしょう?
「あぁ、やっちまったぁ!」って思っていませんか?
こんなの問題ナッシング!
理想は高い弾道でフェアウェイのど真ん中をキープ! なのでしょうけど、それは最良の理想であってウデは相応なのか、と。
ライがさほど悪くない場所で、セカンドショットが前へ進める場所なら問題にする必要はありません。
確かにドライバーのアタリは悪かった。
でも結果的に空振りしたりOBにならなかっただけヨシとして、ここからボギーやダブルボギーを取りに行ける状況なら100切りを目指すプレイヤーとしては許容しなければならない程度のミスです。
逆に常に70台で回るようなプレイヤーはそもそもミスが少ないですし、冒頭にお話ししたプロほどではありませんが、たくさん練習もしてミスのレベルを小さくすることができています。
さらに言うなら上級者ほどミスショットに対するリアクションが小さい。
それは想定内のミスで、打つ前からそのミスを理想の一部に想定して方向取りや打ち方で保険を掛けています。
なので初心者ほど理想と現実のギャップが大きい、というお話になります。
どうやって想定するの?
では、我々アベレージゴルファーはどんなレベルを想定すれば良いの?
例えば100切りを目指すプレイヤーなら
・OBにならず次のショットで前へ進めそうならOK
・100ヤード以下ならグリーンに乗ればOK
・トップでゴロゴロでも前へ進めばOK
・バンカーに入らなければOK
・3パットはハーフで3回までOK
これくらいまでハードルを下げれば、かなり気が楽にプレーできるのではないでしょうか。
同時に理想を低くするのはメンタル面でもメリットがあります。
数十ヤードのアプローチも1ピン(旗竿1本分の距離)まで寄れば100点満点。
プロだって毎回ベタピンOKの距離まで寄せるなんて無理です。
ここで「あぁ~もうちょっと寄せたかったなぁ」と言うのは相応のウデを付けてから言いましょう。
ゴルフは最終的に得点(スコア)。
上がってナンボです。
最後は「引きずらない」。
意識してマイナスな発言を減らすことです。
ショット後に「あぁ~」とか「○○だったら~」とか。
こういった発言を減らして気持ちを切り替えるだけで結構気持ちが楽になったりします。
自分で自分を追い込まないように!
いかがでしょうか。
私たち素人とは言えど、やはりプロのようなショットに憧れます。
しかしプレー中に抱くその理想、現実とのギャップに何度も落胆してしまってはメンタルがやられてしまいますし、楽しくなくなってしまいます。
まずは自分のレベルを考えた目標を明確に。
どの程度のショットなら目標を達成するための許容範囲なのか。
確かに良いことをイメージするのは大事です。しかしそれが実現するのが難しいイメージの場合、むしろイメージ通りにならずマイナスへ働くことが多くなってしまいます。
一部ちょっとキビシイお話だっかたも知れませんが、改めてラウンドの理想、というか思い描くものを考え直してみては?
でもやっぱりドライバーが超絶ナイスショットだったり、ショートホール(パー3)でのペタピンや思いがけないチップイン……コレがあるからゴルフは楽しいんですよねっ!