Gride

gettyimages/682841424
getty

ライフスタイル

PAR RUSH 01

競技ゴルフで得るもの!〈最終章〉〜上達シリーズ第43回

上達を目指して競技ゴルフに参加することで得られるものは何かを考えてきた、シリーズの最終章です。

競技ゴルフでは、プライベートゴルフでは得られない、多くのことが学べます!

さあ、皆さんも競技ゴルフに参加してはいかがですか!

リスクを冒さず、一打を大切にするゴルフが身につく!

getty

ラウンドの中では、できれば遭遇したくない場面が必ず来ます!

例を挙げると、

☆ティーショットが曲がって、林の中に入った。少しリスクはあるが、何とか狙えるルートがある。

☆ドッグレッグホールで当たりは良かったが、グリーンを狙うにはスタイミーとなり、直接グリーンを狙うのは厳しい。

☆ラフの方向に飛んだ球が、特に深いラフのところに止まってしまった。

等々、このような状況では、プライベートラウンドであれば、ある程度のリスクを冒しても、チャレンジすることもあります。

しかし、競技ゴルフでは一打を大切に、賭けのショットは打たなくなります。

上手くいく確率が相当高くない限り、リスクは冒さないようになります。

スコアを一つでも縮めるためには何が必要かを知る!

getty

あるミドルホール(パー4)で、ショットのミスを重ねて、3打でもグリーンに乗らずという状況を皆さんはどう考えますか?

・ダボかな! と思ってしまう。
・いや、まだこれを寄せれば、ボギーを拾うことができそうだ!

どちらでしょうか?

アプローチにある程度自信があれば、何とかボギーで上がれるように、「このアプローチに集中しよう!」と考えて、アプローチを寄せにいくでしょう!

このような状況をしのぐこと、それが一打でも少ないスコアで上がることになります。

1打でも少ない打数で上がるためには、しのぐこと!そのためには?

getty

そのために必要なことは「アプローチ」と「パット」の精度の向上です。

★アプローチは、常にピンそばピタリではなくても、何とか1パットで入れられそうなところに寄せる精度が必要です! そのためには、繰り返しアプローチの練習をすること。

★アプローチを、できれば上りのパットが打てるところにつけられる距離感を養うこと。

★パットの精度向上は、入れごろ外しごろの距離を確実に入れられるように練習すること。

★パットは、グリーンによって転がりが違います。ですから、当日の朝の練習グリーンが大事になります。

いかがでしたか?

3回に分けて、「競技ゴルフで得るもの」を見てきました。

ゴルフは本当に奥深く、毎回同じ球を打つことは、ほぼ不可能です。

しかし、少しでも少ない打数で上がれるように、少しだけ考え方を変えてみることで、変わるものです。

私も、ここで整理したことを実践して頑張りたいと思います。