Gride

ギア猿

Gridge編集部【PR】

【ギア猿】プーマコブラのニューギアを鹿又芳典が米PGAショーでチェック!【PR】

毎年アメリカで行われる世界最大のゴルフ用品の見本市「PGAショー」。

その様子は、今年もゴルフネットワークの人気ギア番組『ギア猿』で紹介します。

そこでここでは、今年のPGAショーに潜入してきた『ギア猿』レギュラーのカリスマクラフトマン、鹿又芳典さんがチェックしてきたコブラのニュードライバー「スピードゾーン」とプーマのニューシューズ「イグナイト パワーアダプト ケージド」のレポートを一足早くご紹介。

同じく『ギア猿』ファミリーで、日本でお留守番をしていた関“QP”雅史プロが発表会で語った両アイテムのインプレッションも合わせてお届けします!

コブラ スピードゾーン ドライバーは2機種

6つの要素でパワーを最大化し、ゴルファーが最大限のスピードを体感できるように設計されたというスピードゾーン ドライバー。

その6つの要素とは、パワー、強度、軽量化、低重心、空力、安定性。

ソール前端と後端に設置した、交換可能なウェイトによる重心調整機能が、寛容性を損なわずに操作性を高め、強弾道と低スピンを実現したスピードゾーン ドライバーと、コブラ史上最大の慣性モーメントにより高い寛容性と高弾道、直進性を実現した、スピードゾーン エクストリーム ドライバーの2機種が用意されました。

パワーアダプトの最新作、ケージド

全方向にグリップするプーマ独自のソールシステム「パワーアダプト」に、中足部を「パワーケージ」と呼ばれる軽量TPU素材がしっかりとホールドする新しいゴルフシューズが、イグナイト パワーアダプト ケージド。

快適な履き心地としっかりとしたグリップを両立した次世代のゴルフシューズです。

スピードゾーン「飛びそうだなぁ」エクストリーム「僕はこっち!」(鹿又)

鹿又さんがスピードゾーン2機種をPGAショーで試打してきました! その感想は?

スピードゾーン
「インパクトしたときの弾き感、ヘッドの挙動の安定感が前作より進化している。意外と(打点が)ずれても初速が変わらない。

これよりスピン量が落ちちゃったらコントロールできなくなるくらいギリギリの低スピン。これは飛びそうだなあ」

スピードゾーン エクストリーム
「全然やさしいぞ。弾道も少し高くなるし、2球目は自分の中でちょっと振り遅れた感じでずれたんですけど、全然ヘッドが動かないし、弾き感もまったく変わらない。

慣性モーメントが大きいクラブって振っているときに意外と振りにくさを感じることがあるんですけど、これは一切ない。これいいですよ。自分が使うんだったらこっち。(スピードゾーンは)練習しているときにしか使えないので、練習しない僕にはこっち(笑)」

「柔らかさがあるから踏ん張れる。なのにサイドがよじれない」(鹿又)

試打する際には、イグナイト パワーアダプト ケージドを履いて打ちました。その感想は?

「(履いてみて)サイドの部分のホールド感がすごい。それなのに、甲の部分が柔らかい。(実際に打ってみて)全然不安がない、テークバックして切り返して甲の部分をねじったときに柔らかさがあるからギュッと踏ん張れる。なのにサイドが全然よじれない。すごい良かった」

「どちらも強弾道。縦の打点のミスに強くなった印象」(QP)

日本でお留守番をしていた関“QP”雅史プロは、都内で行われた発表会で、2モデルについてこんな風に語っていました。

スピードゾーン
「実はこれ持っているんです(笑)。自分でいろいろシャフト替えたりして試しているんですけど、すごい飛ぶんです。45歳でもまだやれるのかな、っていうくらい(笑)。強い弾道です。

どちらかというと少しロフトがある状態で打ったほうが生きるクラブかもしれません。球が強く出てくれるのがありがたい。スピン量を増やして、吹かして打つのは割とできるんですけど、その逆は難しいんです」

エクストリーム
「さっき初めて打ったんですけど、『おれ、こっちのほうがいいかな』って思いました(笑)。最近練習があまりできていないので、ミスに強いクラブがありがたいんです。スピードゾーンもそうなのですが、横のミスに強いのは当たり前で、縦のミスに強くなったなという印象があります。

私はフェードを打つので、フェース上部に当たりやすいのですが、それでもボールスピードがあまり変わらないのがこの2モデルの特徴ですが、エクストリームは特に曲がりが少ないです」

「裸足で打っているのにグリップ力がある、みたいなシューズ」(QP)

また、QPさんもイグナイト パワーアダプト ケージドについてコメントしてくれました。

「普通のゴルフシューズって、芝生の上でグリップさせるためにだと思うんですけど、履いた時に突き上げ感があるんですよね。でもこのシューズは全然それがなくて、『これに本当にグリップ力あるの? 大丈夫なのかな?』って思うんですけど、実際に打ってみると、めっちゃ地面を抑えるんですよ。グイっと抑えて、フォロースルーに向かって下半身を流さずに打ち切ってくれるから、すごいそこが好印象。

まず、突き上げがない。そして、普通のシューズ、特にスパイクはある程度履きなれてからソールが足と一緒に湾曲して反ってくれるようになるんですけど、これは最初から足となじんでソールが湾曲してくれるんです。

それと、この横の異素材が両側からしっかりとホールドしてくれるので、足が動く感じがまったくない、かつ、動かしたいところだけ湾曲してくれるので、“素足で打っているのに、グリップ力だけある”みたいな、そういう感じがします。しっかり叩いていくための下半身のパフォーマンスが生きる、そういうスパイクだと思います」

鹿又さんがスピードゾーン製品担当者を直撃!

PGAショーでは、鹿又さんが製品担当者をつかまえてインタビューしました!

答えてくれたのは、コブラプーマゴルフ イノベーション・AI部門副社長のマイク・ヤグリーさんです。

鹿又 F9からスピードゾーンになった一番の違いは何ですか?

ヤグリー ヘッド全体にカーボンファイバーシェルを使うことでF1カーのように軽量化し、余った重量をヘッド後端に集中させたんだ。そうすることによって慣性モーメントが大きくなり、ヘッドが低深重心化しました。その結果、より速いボールスピードとより大きな寛容性が得られました。

鹿又 フェース全体のミーリングが目を引くのですが、その効果は?

ヤグリー このフェースにすることによってもボールスピードは速くなっていて、空気抵抗を減らすことにも貢献しています。

鹿又 スピードゾーンとエクストリームの違いは?

ヤグリー スピードゾーンは前後のウェイトを入れ替えることで重心位置を替えられます。重いほうを後ろにすればより深重心になってやさしくなり、重いほうを前にすれば、より低スピンになります。エクストリームのほうは、最初から後端にウェイトが設置されていて、最大級のやさしさが得られるようになっています。ブライソン・デシャンボーはスピードゾーンを、リッキー・ファウラーはエクストリームを使う予定です。

なんと、レキシー・トンプソンとの対決が実現!?

昨年も、某レジェンド女子プロゴルファーとの対決を果たした『ギア猿』でしたが、今年はなんと、近くでイベントを行っていたレキシー・トンプソンとの対決が実現!

今回は100ヤード対決! 「勝てるわけないじゃん」と最初からあきらめ気味の鹿又さんに対して、レキシーが放った渾身の一打は?

結果は放送でご確認ください!

『ギア猿』3月号、初回放送は3月6日(金)です!