ゴルフコース・練習場
PAR RUSH 01
2018年の日本女子オープンの舞台をラウンド!【前編】〜いつも80台を目指す“ラウンド日記”第35回
今年の第51回日本女子オープンは、千葉県野田市にある千葉カントリークラブ野田コースで開催されます。
野田コースの近辺には、過去に日本オープンを開催した千葉カントリークラブ梅郷コースや、2020年の日本オープンの開催が決定している紫カントリークラブ すみれコースなどもあり、“ゴルフ銀座”になっています。
今回は、この野田コースをラウンドした「ラウンド日記」の前編です。
目次
第51回日本女子オープン選手権大会は…
今年の9月27日(木)~30日(日)まで4日間開催されます。
昨年の第50回大会は、同じ千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部で開催され、畑岡奈紗が連覇したのは記憶に新しいところです。
前年の烏山城カントリークラブでのアマチュア優勝も劇的でしたが、昨年の畑岡奈紗は、難しい我孫子を感じさせない、8打差のぶっちぎりの優勝でした。
さて、今年の日本女子オープンの舞台である、千葉カントリークラブ野田コースをご紹介します。
フロント前には、すでにオフィシャルグッズショップがありました!
開場から64年、井上誠一の師匠である「藤田欽哉」が設計
コースの開場は1954年です。藤田欽哉は、霞ヶ関カンツリー倶楽部の創始者で、その東コースを設計しています。
野田コースは、日本で初めての林間コースと言われました。
当初は2グリーン制でしたが、2015年に川田太三氏の設計により、2グリーンから1グリーンへ改修が行われました。
日本女子オープンのフェアウェイの幅は確定されたとの話を聞きました!
野田コースは、レギュラーティーでも全長6458ヤードと比較的距離があり、林間コースで、ほとんどアップダウンがないために、そのまま実距離となります。
特にショートホール(パー3)が割合長く、ミドルホール(パー4)も400ヤード近く、または400ヤードを越えるホールが少なくありません。
今回ラウンドをしてみて、この幅で日本女子オープンのフェアウェイは確定したと聞きました。
これは、決して狭くはなく、ラフの状況次第では好スコアでの戦いも考えられます!
前半は、年に何回もない、絶好調のラウンドを展開!
この日は、朝の練習からとても良い感じでした!
今日は良いなぁと思いながら、アウトの1番からスタートしました。
スタートホール360ヤードのミドルホールのティーショットはベストポジションで、セカンドはやや引っかかりましたが、難しい下りのアプローチを寄せて、パー発進となりました。
その後もティーショットは絶好調で、難しい4番386ヤードのミドルは、2打目をユーティリティでバーディーチャンスにつけました。
惜しくもこのバーディーパットは外れましたが、楽々パーで通過しました。
続く5番は、ハンディキャップ(HD)1で、412ヤード、左直角にドッグレッグするミドルホールです。左のコーナーは林なので飛ばし屋以外は、コーナーを狙って寄せワン狙いのホールです。
ここで、コーナーから残り約200ヤードのセカンドを会心のショットでナイスオンしてパーを取りました。
このホールの2オンは初めてでした!
心に余裕は、すべてのショットに自信が出る!
この後、6番ミドル・7番ロング(パー5)の2ホールは、ティーショットがやや乱れてボギーとなりましたが、それでもしっかり楽々ボギーで収めて、7番を終わって3ボギーでしのいでいました。
続く8番は、173ヤードの比較的長いショートホール、ユーティリティで難なくパーオンして2パットのパーで終えました。
30台も見えて来ましたが、油断は禁物です!
最終9番ミドルは距離は短いものの、やや右ドッグレッグで、左はOB、右は林のため、コーナーのやや左がベストポジションです。
ここは、ドライバーを狙い通り絶好のポジションに運び、ややバンカー越えとなる2打目をしっかり乗せて、連続パーで前半を終えました。
この野田コースで、初めての30台、バーディーなしの3ボギー39でターンしました!
私としてはできすぎですが、すべてはショットが良かったことに尽きます!
※後編に続く