ゴルフコース・練習場
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有名設計家別!コースの特徴をチェックしよう!【ジャック・ニクラウス編】
皆さんが何気なくラウンドしているゴルフ場ですが、絶妙な位置にバンカーがあったり、池が視覚的にプレッシャーを与えてきたり。
それ! 設計家の仕業かもしれませんよ(笑)。
ゴルフ場の設計家って注目したことありますか?
ほとんど注目しないと思いますが、設計家に注目してラウンドしてみるとコースの特徴がわかるかも!
ゴルフ場の設計家とは?
ゴルフ場を造る際には、建物を造るときと同じように設計家がいます!
日本人では、井上誠一氏や上田治氏、加藤俊介氏が有名です。
外国人だと、ジャック・ニクラウス氏、マイケル・ポーレット氏、ピート・ダイ氏などが有名な設計家です。
設計家が決めることは多岐にわたります。
・池、クリーク、バンカー、木などの配置
・グリーンの傾斜
・コースのアンジュレーション
などなど
設計案をもとに建設されたのがゴルフ場です。
そのため、設計家の特徴がコースに表れます。
設計家ごとにコースの特徴を押さえておくとゴルフの楽しみ方が広がるかもしれません!
外国人設計家の方が、特徴が視覚的にわかりやすいため、まずは外国人設計家の数名の特徴をシリーズで紹介します。
今回紹介させていただくのは、帝王ジャック・ニクラウス氏です。
ジャック・ニクラウス設計コース
帝王が作ったというだけに難しそうですが、実際に難しいです(笑)。
距離は長くないコースが多いですが、その分仕掛けがたくさん。
【ジャック・ニクラウス氏設計コースの特徴】
大きな池を囲むように設計されていることが多く、ドローやフェードを各ホールごとに打ち分ける技術が求められます!!
さらに、グリーン手前100ヤードに配置されている大きなバンカーは視覚的にプレッシャーを与え、番手選びには気を使います。
ブッシュや池、バンカーが要所に配置されており、景観美を意識した設計も特徴の一つです。
アメリカンスタイルの王道といった感じですね。
池を囲んだホールレイアウト
石岡ゴルフ倶楽部
茨城県小美玉市世楽1050-1
(最寄高速道路)常磐自動車道千代田石岡
実際にティーグランドに立ってみると、池が視覚的にプレッシャーを与えてきます。
このホールだと、右サイドは池に加えてバンカーも続くので、左サイドから、フェードで攻めていきたい所です。
池の対岸に行くと今度はドローボールを使わないといけないですね・・・。
ジャックに挑戦してみよう!
百聞は一見に如かず!
実際にジャック・ニクラウス氏が設計したコースでラウンドしてみましょう!
関東近郊でジャック・ニクラウス氏が設計したコースは以下になります。
◆ ゴルフ5カントリーサニーフィールド
◆ 石岡ゴルフ倶楽部
◆ JGM宇都宮ゴルフクラブ
◆ ゴールド栃木プレジデントCC
◆ 上総モナークカントリークラブ
◆ 榛名の森カントリークラブ
設計家の特徴を意識して、ラウンドしてみるとゴルフの新しい楽しみ方が見えてくるかもしれませんよ!
次回の設計家紹介もお楽しみに!!