ゴルフコース・練習場
PAR RUSH 01
“隠れ名門コース”を紹介するシリーズ!第2回「レイクウッドGC」
平塚富士見CCに引き続き神奈川県のコースをご紹介します。
平塚富士見の隣に位置するレイクウッドGCは、隠れ名門コースではなく立派な名門コースですが、メンバーコースながら法人会員のみという特殊な形態のコースです。
コースの一部で富士山を眺めることができ、戦略性に富んだ36ホールです。
では、紹介しましょう。
目次
レイクウッドの攻略法~富士山の眺めもいいが池が!!
レイクウッドのコース内からも富士山を望むこともできますが、ゴルフ場名がレイクウッドと言う名前の通り、池が絡むホールがキーポイントとなるコースです。
焼肉の「叙々苑カップ」も行われていますのでテレビで見ている方もいると思いますが、東コース、西コースがそれぞれ違う趣があり、東コースが比較的箱庭的な印象であるのに対して、西コースは強烈な打ち上げや打ち下ろしなどもあり一言で言ってややトリッキーなコースです。
ただし、いずれのコースも池が絡むホールが多く、そのホールの攻略がスコアメイクのポイントです。
中でも、ここでご紹介したいのが東コースの18番と西コースの18番で左右どちらかの池とOBを避ける技術が求められます。
また、グリーンは、東コースは1グリーンで大きめのうえアンジュレーションがきつく、乗っただけでは安心できません。
一方、西コースはベント2グリーンで小さいと感じる難しさがあります。
そのうえ、微妙なアンジュレーションがあり、一筋縄ではいきません。
レイクウッドの代表的な池絡みのホールをご紹介!
まず、東コースの18番ですが、ティーショットで1打目を池に囲まれた広さはある程度あるものの中の島の形になったフェアウェイに運んでいき、2打目は左に池で右はすぐにOBになる狭いフェアウェイをめがけて3打目地点へ、グリーンまで左はずっと池が続きます。
しかしそこまで何とか来ても安心できません。グリーンは3段のため正確な距離感が重要となります。
一方、西コースの18番は左がグリーンの手前100ヤード辺りまで池となっており、しかもフェアウェイからラフがほとんどなく池まで刈り込んであるため、フックボールは確実に池に吸い込まれます。
しかも、フェアウェイは狭く右側はずっとOBが続くのでアドレスに入ると狭いなあと感じるホールになっています。
さらに、グリーンも2段グリーンですから気が抜けません。
その他にも池絡みの難しそうなホールが数多くありますが、いずれも、挑戦意欲を掻き立てる作りとなっています。
レイクウッドの昼食はやっぱり湖畔亭!(平塚富士見の望洋亭と同様)
隠れ名門シリーズの第1回「平塚富士見CC」でご紹介した「望洋亭」と同様に、レイクウッドでの昼食で利用する湖畔亭をご紹介します。
コース紹介でご案内した東コースの18番グリーンと池、フェアウェイに面して立つ建物の中にあり、クラブハウスと別建物になっており、東コースに近いのですが、西コースの方も食べに来ます。
湖畔亭の窓側では、18番グリーンに乗せるショットを見ながらの食事となります。
ちょっと引っかけて池に吸い込まれるボールを見ながらの食事ですから、む〜ん、ちょっと意地悪な感じがしますね。
なお、湖畔亭にも寿司カウンターがあり、寿司はもちろん鰻も味わえます。
難関18番の素晴らしい眺めと美味しい料理を味わってはいかがですか?
スタート前にはしっかりと練習を、アプローチの練習場も完璧です!
クラブハウスから駐車場を通って少し歩くと、練習場があります。
練習場の距離は約200ヤードで全てをネットに囲まれています。
屋根付きの練習場ですので、もちろん雨が降っても練習できます。
普通の200ヤードくらいの練習場をイメージしてもらえればその通りの練習場です。
打席から距離表示の看板まで少し下がっていて、100ヤード付近から少し上がっているような作りです。
この練習場の外側にアプローチの練習場がありますが、クラブハウスへ戻る逆側にあるので利用している方は少なく空いています。
アプローチ練習場としては広さもあり、芝が一面張ってあり、練習グリーン面も2つあり、芝の上から最大60~70ヤード打てます。
ボールは備え付けで、芝の状態もグッドなのでスタート前のアプローチ、バンカーの砂を確認する練習にはもってこいの練習場だと思います。
レイクウッドゴルフクラブ
神奈川県中郡大磯町黒岩169
(最寄高速道路)東名高速道路秦野中井