ゴルフコース・練習場
ミラクルゴルファー★まもプ(蝶首亭塗立)
ヤーデージブックを使ってラウンドしてみよう!
ヤーデージブックというと「トーナメントプロ」が使う専門のグッズのような気がしますし、アマチュアが使うにしてもトップアマが使うモノだというイメージがあります。
最近ではGPSナビやレーザー計測器などの普及で誰でもコースの戦略が手軽にできるようになりました。
ヤーデージブックを使って一味違うゴルフを味わってみませんか?
ヤーデージブックとは?
トーナメントなどを観戦しているとショットの前にポケットから取り出してコースとにらめっこしているメモがヤーデージブックです。
中身はというと。。。
各ホールのレイアウトやハザードの位置や高低差などコースの略図や距離や傾斜が細かな部分まで記載してあります。
元々はゴルフ場のスタッフやプロゴルファーが自分で絵を描き歩測して作成していました。
アメリカではアーノルド・パーマーのキャディを勤めたルーカスが作成したルーカスメモが最初と言われ、日本ではサイモンというキャディが作成したサイモンメモが最初と言われています。
日本では1990年頃が最初かと思われます。その頃はサイモン氏が歩測やメジャーを使用して作成していました。
現在日本での一般的なプレーはセルフプレーが主流となりつつあり、プレーヤー自身が「どうショットするか?」を判断しなくてはいけなくなっているので「ヤーデージブック」や「GPS」や「レーザー距離計」などを利用する機会が増えています。
ヤーデージブックを自作する
ヤーデージブックは決まった作り方があるわけではありません。
手書きで作成するもいいですし、PCを使って作成するのもいいと思います。
いづれにしてもヤーデージブックを利用するプレーヤー個々の必要な情報を記載してあるものを利用するのが良いのです。
コースの略図だけあればいい人もいますし、傾斜や細かな距離など様々な情報が欲しい人もいます。
同じコースをプレーする場合ならどんどん情報量が増やせるので使えば使うほど便利で強い味方になってくれるものです。
最近ではGoogle mapの機能を利用して作成することもできるようになりました。
自分の使い勝手に合ったヤーデージブックを作ればホール攻略の糸口になり思わぬところに気が付いたりしてスコアアップにもつながるかもしれません。
打っても大丈夫な方向だったり、絶対に狙ってはいけない場所だったり、狙う方向が間違っていることに気が付いたり。。。
ゴルフ場を俯瞰で見ることでコースが違って見えてくるはずです。
実際のプレーで目にしている視覚の情報以外にも俯瞰で見える情報を加味することで攻略の方法が鮮明になるはずです。
ヤーデージブックを購入する
トーナメントが行われていたりする一部のコースではゴルフ場クラブハウスの売店やマスター室、又はインターネットなどでも購入することができます。
日本国内では
「TYB18」
http:www.tyb18.com
「ゴルフメモ」
http://www.thegolfmemo.com
で販売されていていますし最近ではお洒落なケースもありお洒落ゴルファーのアイテムにもなっています。
プレーする予定のコースのヤーデージブックが上記サイトで見つかったら購入してみるといいかもしれません。
また、ゴルフ場によっては独自のヤーデージブックを作っていたりして、販売していたり、ホームページ上でダウンロードできたりする場合もあったりしますので要チェックです!