ゴルフコース・練習場
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宮里藍さんで人気!六甲国際ゴルフ倶楽部でラウンドしました
兵庫県神戸市にある六甲国際ゴルフ倶楽部を訪ねました。
何度か回ったことのあるコースなのですが、もう一度ラウンドしたいと挑戦意欲を掻き立てられるゴルフ場です。
ゴルフ場の紹介や、トーナメントを開催しているコースでもあるのでそのあたりも含めてお話しします。
六甲国際ゴルフ倶楽部
まずゴルフ場に着くと立派なクラブハウスがお出迎え。
しっかりとしたいで立ちで気品が漂っています。
このようなゴルフ場になるとジャケットを羽織っていないと具合が悪いと語りかけているようです。
男性、女性共に正装をしてクラブハウスへ向かうにふさわしいゴルフ場です。
六甲国際ゴルフ倶楽部は東コースと西コースに分かれています。
サントリーレディスを開催しているときは、この両コースを利用して行われています。
西コースは誰でもラウンドできますが、東コースは条件が付きますのでご確認ください。
レストランの食事もおいしくカレーが有名です。ラウンドの機会があれば一度食してみてください。
六甲国際ゴルフ倶楽部の伝統の味になっています。
六甲国際ゴルフ倶楽部
兵庫県神戸市北区山田町西下押部道15
(最寄高速道路)阪神高速道路箕谷ランプ
趣の違う東コースと西コース
写真は西コースの13番ホールになります。
打ち下ろしのミドルホール(パー4)で、グリーン手前には池があり、飛距離の出る人は池につかまる危険性もあります。
このホール、実はサントリーレディスでは18番の最終ホールになっています。
グリーンが左の手前に傾斜しており、乗せる場所によっては容易に2パットとはいきません。
セカンドショットでショートすれば池に入ってしまうので、ミスショットは許されません。
またセカンドショットで距離が残ってしまうと、左足下がりのライになってしまうので難しくなります。
ティーショット、セカンドの正確性とパッティングの技術が問われるホールです。
2月の初めにこの西コースをラウンドしました。
コースは距離がそうあるわけではないのですが、冬場ということもありピンまでの距離を打つのに手こずりました。
きれいに整備されている中で、グリーンは少し重ためだったように感じましたが、細かいアンジュレーションもあり、近くに寄せても容易にはいきません。
飛距離を出そうとしなくても、正確性を重視して安全にラウンドしていればスコアはまとまる印象です。
打ち下ろしがきついホールがいくつかあるので距離感が難しかったです。
初見では大変に思いますので、ぜひ2度3度とチャレンジして距離の感覚をつかんでプレーしてみてください。
ゴルフ場によっては分からなければ難しいコース、分かってしまうと難しいコースがありますが、西コースに関しては理解して回ればスコアは変わってくると思います。
戦略性の高い、本格派東コース
東コースを回ってまず感じたのは、どっしりと構えられた本格的なコースだなということです。
バンカーの配置やコースの起伏など、「どうぞお打ちなさい」とコースに語られているようでした。
嘘だとお思いでしょうが、コースを回っていて初めて会話をしたようでした。
「ここにこういう球を打ってください」とイメージさせてくれるコースです。
東コースはキャディー付きのプレイになります。六甲国際はプロを目指している研修生も多いので、プロの卵にキャディーをしてもらう機会もあるでしょう。
プロならどう狙っていくかなどの話も聞けるので参考にもなるでしょう。
西コース同様、グリーンはアンジュレーションも複雑な部分があるので簡単ではありません。
ゴルフが上達すれば感じるかもしれませんが、回りやすいコースというのは打つ際にプレッシャーを感じないコース。
グリーン上では傾斜が単純でアンジュレーションが小さいコースが回りやすいと思います。
もちろん距離は短いほうが物理的には回りやすい。
具体的に言えば、平らなコースでOBもなく遮るものもない。
グリーンは傾斜が少なく距離も短い。
ベストスコアが出したければこんなコースを探せばよいでしょう。
スコアとは必ずしも実力に比例しないものです。
いつも回りやすいコースをラウンドする人と、難しいコースを回っている人ではスコアを比べられません。
ひょっとするとアマチュアのベストスコアなんてそんなものなのかもしれませんね。
ゴルフを楽しみましょう。
宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントについて
女子のツアーは華やかで見ていて楽しくなるというのが本音でしょう。
トーナメントを実際に見に行くとよく分かりますが、実際に自分でプレーしているときの感覚と違うものが感じられます。
ゴルフを客観的に見られる、冷静に分析もできるので勉強になることも多々あります。
自分ならこう打つのにな、そう打つと上手くいくのかなど、発見がたくさんあります。
テレビで見るのもいいですが、細かいところや、雰囲気は分かりません。
女性の方であればファッションも参考になるでしょうし、基本的に女子プロゴルファーは力のロスなく打っているところが参考にできるところだと思っています。
細く小さい体でなぜあんなに飛ぶのか。それが答えです。
トーナメントを盛り上げるのはコース、企業、プレイヤー、観客、携わるすべての方の中で成り立っています。
そんな部分を感じてみてはいかがでしょうか。
コースもトーナメントも素晴らしいです。