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PAR RUSH 01

「桜ヶ丘CCの難しいこのホールはこうして攻略できた!」“ラウンド実戦解説!

東京都内多摩地域にある「桜ヶ丘CC」でラウンドしました。

距離はレギュラーティーで6367ヤードとそれほど長くはありませんが、多摩市と稲城市にまたがる丘陵にあるため、コース内には相当なアップダウンがあります。

しかもそれが厳しい上りだったりと、簡単な攻めを阻んでいます。

今回は、桜ヶ丘CCのホールで、ハンディキャップ(HD)の厳しいホールで攻略できた内容を紹介します!

アウト9番・HD5のロングホールはティーショットが鍵!

桜ヶ丘CCのアウトの最終ホールは、ティーグラウンドの前が壁のようになっている打ち上げのロングホール(パー5)です。

距離はレギュラーティーから480yヤードと短めですが、ティーショットの打ち上げが半端ではないので、距離はそれ以上となり、2オンを狙うようなホールではありません。

さらに、右の山はOB、左は崖下に落ちる1ペナ(1打罰エリア)で、狭いフェアウェイの右半分が安全サイドになります。

私の場合は、右山裾からドローボールを打っていければ、フェアウェイの真ん中に出てきます。

このホールは、まずはティーショットで大ミスをすることなく、壁のフェアウェイ上まで持って行ければ、何とか3オンを狙えることになります。

このティーショットで注意したことは、

★力まず、ハーフトップでも良しというぐらいの気持ちで、コントロールショットをすること。

★アドレスで、視線を上げ過ぎて右肩が下がると、あおり打ちでミスショットになるので、視線は壁の中腹ぐらいに取るように注意しました。

このチェックが効いて、ドライバーショットは、狙い通り右山裾の方向で、ドローがかかりました。

フェアウェイセンターのナイスショットでした!

イン12番・HD4のミドルホールは、グリーンまでずっと上りのタフなホール!

桜ヶ丘CCのインコースは、アウトよりもハーフで250ヤードほど長く、とても難しくなります。

特に、前半の12番ミドルホール(パー4)は、ティーグラウンドからグリーンまで、ずっと上りで、レギュラーティーからでも412ヤードと距離のあるホールです。

ティーショットの落下地点も上りで、ランがほとんどなく距離が出ません。

このホールは、バンカーもなくフェアウェイの幅もあり、プレッシャーはかかりませんが、問題は2打目でどうするかです。

グリーン周りにもバンカーがなく、とにかく2打目の距離が残るので、できるだけグリーンに近づけたいところですが、2打目が左足上がりになるため、正確なショットが要求されます。

グリーンがやや饅頭型で、特に手前は下がっているグリーンです。

この日は、フォローの風に乗りピンが手前だったので、2打目の残りは197ヤードでした。

★狙いは、手前の花道と決めて、方向性だけを注意してショットをしました!

2番ユーティリティ(UT2)で打ったショットは、やや低い弾道でピン方向へ飛びましたが、花道で右傾斜のところに落ちて、グリーン脇のラフでした。

距離的には、手前のピンの横でしたので届いていました。このホールもは距離だけですが、ナイスショットを2回続けないとチャンスはなく、1打のミスがダボの危険になる難しいホールです!

イン18番・HD6のミドルホールは、ティーショットの置き場所と、距離のある2打目が鍵!

桜ヶ丘CCの最終ホールは、距離はレギュラーティーから396ヤードの、ほぼ真っすぐなミドルホールです。

フェアウェイの左側は広くなっていますが、右はすぐにOBゾーンとなります。

また、グリーンの左手前に深いバンカーがあるので、花道を使うためには右側のフェアウェイに持っていきたいところです。

右のOBを怖がらずにフェアウェイ右からドローボールを打ちました!

フェアウェイのセンターやや右というポジションです!

問題は2打目です。グリーンは砲台なので、結果オーライで乗ることはほとんどありません。

しかも、グリーンが大きく、グリーンの傾斜も複雑なので、正確なショットが必要です!

★狙いは、左手前のバンカーは絶対に避けて、できれば花道に止めたいというものでした。

残り195ヤードをUT2で打った2打目は、ほぼ真っすぐに飛んで、花道へ向かって行きました。

花道を転がって乗るんじゃないかと思いましたが、右手前のラフでした。

寄せやすいところでしたが、キャディーさんの話では、花道に飛んだ球はほぼ右のラフに転がるように傾斜がなっているとのことでした! 残念!

桜ヶ丘は距離が短いと侮ると痛い目に遭います! やはり、注意が必要です!