価格も魅力！隠れた名器『スティールヘッド XR フェアウェイウッド』を試打してきました！【後編】

皆さんゴルフを楽しんでいますか？

こんにちは、最近フェアウェイウッドを探し求めてゴルフショップ巡りを敢行しているライターのもーりーです。

ということで今回クローズアップしているのは、キャロウェイさんの『スティールヘッド XR フェアウェイウッド』（2017年発売）。

後編では試打の模様をしっかりお届けしたいと思います！

5Wの純正シャフトをチョイス！

ということで早速試打と参ります。

今回チョイスしたのは5W（42インチ）。

シャフトは純正シャフトのSです（Speeder EVOLUTION for XR 52g）。

純正でSpeederがついてるなんて贅沢ですよねー。

一昔前なら50グラム台のシャフトなんてSシャフトでも軟らかいメージでしたが、最近のは軽量シャフトでもしっかりしています。

これなら私のヘッドスピード（ドライバーで45メートル／秒）でも純正でシャフトで十分ですし、最近買い替えたドライバー（総重量300グラム）とのバランスもよさそうです。

ちなみに先中調子とのことでしたが、シャフトが短いからか、手元も先端も意外としっかりした感じです。

さっそく構えてみましたが、フックフェースを感じさせない顔つきです。

フックフェースが極端だと左にひっかけるイメージが出るのが嫌なのですが、この感じだと私的には左に曲がらないイメージしか出ません。

ハッキリ言って好みです！

ハイドローがキター！！

さっそく打ってみることにしました。

今回は屋外練習場での試打なので、リアルな飛距離と弾道が確認できます。

1球目はティーアップせずに打ってみます。

するとミスヒットにも関わらず、軽いドローの中弾道で200ヤード弱くらいキャリーしました（トウヒール方向に大きくしたというフェースカップの恩恵でしょうか）。

その後も何球か打ってみましたが、軽いドロー軌道は変わらずです。

やはり見た目ではあまり感じなかったフックフェースが効いているのか、意外と球がつかまってくれます。

それでいてチーピンが出る気がまったくしないです。

それに手元が先行してヘッドが遅れることによる右へのミス（逆球）も出ないです。

これが軽量かつ通常より5インチ短いシャフトの効果なのでしょうか。

アイアンなどの短い番手を打つ感覚で、ゆったりなんですが手元が先行することなくフィニッシュまで振り切れます。

続いてティーアップして打ってみましたが、吹き上がることのない強い打ち出しからのハイドロー！　に自分でもビックリしました！！

シャフトが短いぶんミート率が上がったのでしょうか。

飛距離も3W並み（キャリーで210～220ヤード）に出ています。

その後も何球か打ってみましたが、最後まで右への逆球が出ることはありませんでした。

価格も魅力的！

『スティールヘッド XR フェアウェイウッド』。

ハッキリ言ってとてもいいです。

“やさしさと振りやすさを追求した、最新のスティールヘッド”というキャッチコピーがついているのも頷けます。

個人的にはフェアウェイウッドが苦手な方には5Wがオススメです。

5Wで十分に通常の3Wの飛距離が出せますし、42インチというシャフトの長さが実に使いやすいですよ！

そして価格もかなり魅力的です。

メーカーのマークダウンが始まっていて、新品でも1万5000～1万8000円（定価の半額程度）で購入できます。

フェアウェイウッドを探し求めてゴルフショップを巡るつもりでいましたが、いきなりこんな“当たり”クラブに出会ってしまい、さっそく購入しそうな勢いです。

もしお近くのゴルフショップで見かけたときは、ぜひ一度試打してみてください♪


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また！