ゴルフクラブ
とや
ぶっ飛び注意!?ドライバーの高反発加工で飛距離が伸びる!?
こんにちは、ライターのとやです!
ゴルファーの永遠の憧れ「飛距離」。
飛距離と言えばドライバーなんですが、このドライバーはフェース面がたわんで戻ることでボールを飛ばしています。
これを反発係数と呼ぶんですが、ドライバーを高反発加工することで反発係数を大きく上げることが可能になります。
飛距離が欲しい方必見、ドライバーの高反発加工で飛距離が伸びる!
メーカーは違反スレスレでは作れない!?
ゴルフクラブは大量生産されているんですが、完成品はすべて何もかも同じというわけではないんです。
ドライバーの飛距離に直結してくるのが「反発係数」というもので、ルールでは0.83までがOKとされています。
ですが、メーカーも0.83ギリギリを狙って作るわけにはいかないんですよね。その理由は大量生産の過程で反発係数が少しずつズレが出るからです。
例えば「ルール適合品」とうたって、実は反発係数が0.83を超えてしまえば大問題になります(昨年もこれで“あるドライバー”が回収、交換がされました)。
反発係数が多少ズレても大丈夫なところを狙って作ってる
一度ルール適合ドライバーとして発売してしまった場合、このように違反クラブが出てしまうとその費用が大きく膨らんでしまいます。
そのため大量生産品で、多少ズレが生じても反発係数が0.83を超えないようにゆとりを持って作られているんです。
言ってみればドライバーの本来の性能を、ドライバーの高反発加工で引き出すことも可能ということにつながります。
ルール内でもルール不適合でも高反発加工ができる
こうしたゴルフの高反発加工、ルール内でもルール不適合でも思いのまま。
ドライバーのフェース面を極限まで削り、反発力を高める加工をします。そのため削る部分があれば削ってフェースを薄くすれば、飛距離がアップします。
競技に出るという方はルール内で、仲間内のプライベートゴルフだけならば超高反発に、と自分のゴルフライフと相談して加工方法を決めましょう。
超高反発加工はクラブやスイングを変えなくても、気軽にできるところが飛距離が欲しいゴルファーにとって非常にうれしいところです。
高反発加工はヘッドバランスがちょっと変わる
見た目もほとんど変わらないクラブの高反発加工。
1つだけ注意したいポイントがあります。それはバランスが軽くなることです。
薄いように見えるドライバーのフェース面。ヘッド側が軽くなってバランスを狂わせてしまうには十分の削り幅があります。
もし高反発加工後にバランスの変化が気になるようであればウエイトで調整するようにしましょう。
さらにその副産物として重心距離が深くなることも特徴の1つ。
重心距離が深くなるとフェイス面が軽くなるので、相対的に重心が後方へ移動します。すると方向性までよくなるという、まさに夢の加工になるかもしれません。
ここではドライバーを例に出していますが、フェアウェイウッドでも同じ加工が可能ですよ。
「女子だけどもっと飛距離が欲しい!」「年を取ってから全然ボールが飛ばなくなった」
こんな方はぜひ高反発加工をしてみてはいかがですか?