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ふーじー

最新モデルばかりじゃない!コスパで選ぶお買い得ドライバー

最新モデルが欲しいけどお財布事情がそれを許してくれない。

そんなあなたに現役中古ショップ店長が、お買い得な中古クラブをご紹介します。

中古クラブはこんなにお買い得!

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みなさん、はじめまして。

とある中古ゴルフショップで店長を勤めているふーじーと申します。

今年は数々のドライバーが大ヒットしており、どれもこれも喉から手が出るほど欲しくなっちゃいます。

でも高価なドライバーにはなかなか手が出せません。

しかし中古クラブなら安くて高性能、コスパ最高のクラブが簡単に買えちゃいます。

実は中古クラブの相場は1年で40%ほど落ちると言われています。

単純計算で8万円のドライバーが翌年には4万8000円、2年後には2万8800円になるのです。

もちろん現実はそんな単純ではありませんが、大ヒットしたモデルは市場に流通する量も多くなるので、価格が下がりやすいということもあります。

今日はそんな中古ドライバーの中から、おすすめの3機種をご紹介したいと思います。

「M4」が大ヒットしているテーラーメイドのコスパ最高ドライバーは?

ダスティン・ジョンソンやジョン・ラームなど世界屈指の飛ばし屋が今シーズン愛用しているのが、テーラーメイドの「M4」。

テーラーメイドといえば数々の大ヒットドライバーを連発しているメーカーですが、コスパを求めるなら2015年の「エアロバーナー」がおすすめ。

中古価格は傷の状態や挿さっているシャフトにより異なりますが、1万円代半ばから2万円程度がボリュームゾーンです。

ダスティン・ジョンソンも当時使っていたモデルで、WGCキャデラック選手権を優勝しています。

といってもバリバリのプロモデルというわけではありません。

ただ注意して欲しいのは、なるべくロフト角の大きなものを選んでください。

この頃は重心深度の浅いクラブが流行っており、「エアロバーナー」の重心もかなり浅いところにあります。

重心が浅いとボールの高さが出づらくなりますので、その分ロフトアップして球の打ち出し角をキープしましょう。

ロフト12度は数が少ないので、見つけたら「買い」間違いなしです。

キャロウェイのオススメモデルはドライバーが苦手な人向け!

テーラーメイドの対抗馬といえばキャロウェイ。

今年も「ローグ」シリーズが大ヒットしています。

そんなキャロウェイの中でコスパナンバーワンのドライバーなら、2013年に発売された「レーザーフィットエクストリーム」です。

5年前のクラブですが、中古価格は1万円でお釣りがくるほどです。

いまどきのドライバーに比べると、コンパクトでシャフトも短いのが特徴です。

ゴルフクラブが進化していく過程で、ドライバー1本だけが極端に大きく、極端に長くなってしまいました。

これは飛距離を稼ぐための進化なのですが、どうしてもドライバーが苦手でフェアウェイキープ率が低いというゴルファーはいます。

そんな方はぜひ試してみてください。

注意点としてはフェースアングルがオープンなので、スライス系が持ち球の人はネックの弾道調整機能を使ってフェースを閉じておきましょう。

2018秋モデルの本命・プロギアからは「IDナブラ RS01」

今年の秋も新作ドライバーがたくさん発売されます。

私の個人的なイチオシは、プロギアの「RS F」です。機会があればぜひ試してみてください。

しかし今回はコスパも含めたおすすめドライバーのご紹介です。

2世代前の「IDナブラ RS01」なら中古価格は2万円を切って1万円台に突入しています。

2014年10月の発売当初はそれほど注目されたクラブではありませんでした。

しかし、翌2015年に某誌の飛距離コンテスト企画で優勝すると、一気に人気に火がつきました。

低スピン性能はピカイチで、強い弾道で前に前にボールが飛んでいきます。

この次のモデルから「ギリギリ」をキーワードに高初速をうたっていますが、この「IDナブラ」も引けは取りません。

フェースアングルがこちらもかなりオープンなので、その点は注意してください。


最新モデルはもちろん最高の性能を持っていますが、ぜひ中古クラブでいろんなモデルを試してみてください。