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極端に安いクラブには要注意!ニセ物ゴルフクラブの見分け方
ゴルフクラブには、けっこうニセ物が多いって知ってますか?
1本あたりの単価も高額なものが多いので、狙われやすいのでしょうか...。
一見してコピー商品とわかる物はまだカワイイのですが、素人目にはもちろんの事、プロが見てもわからないほど完成度の高い物もたくさんあるのです。
最近では、有名メーカーの物だけではなく、地クラブと呼ばれているメーカーのものも。
今回は、誤ってニセ物を購入したりしないよう、購入時の注意点とニセ物の見分け方についてご紹介していきます。
*上がニセ物・下が本物です
ネットで偽者を見分けるのは困難!
ニセ物をつかまされる原因の多くは、正規取扱い店以外での購入です。
例えば、インターネットでの正規取扱い店以外での購入や、オークションにおいては判断材料は画像のみとなります。
正規商品に付いているラベルにそっくりなラベルまで貼られているものもあり、画像だけで判断するのは困難になってきていますし、さらにひどいと、メーカーホームページの画像を使っているところもあります。
今は、画像では見分け方がないに等しいと思っておいた方がいいでしょう。
見分け方その1 販売金額に注意
ニセ物の被害に遭わないためには、当然正規取扱い店での購入をお勧めします。
しかし、少しでも安い金額で購入したいのが本音ですよね?
その場合の見分け方として、販売価格に注意してください。
最新モデルなどが正規取扱店の販売価格より極端に割引されている場合、ニセ物の可能性があります。
極端に安い物には、常にニセ物かも? というリスクがあることを理解しておきましょう。
特に、インターネットでのゴルフクラブの購入の際は、極端な販売価格には注意しましょう。
一般的なゴルフの話題だけでなく、ニセ物クラブやニセ販売サイトなども警告してくれている、BLOGGER SHINさんのブログ↓
見分け方その2 模倣品対策ラベル
ゴルフ用品協会は、ニセ物への対策として、2011年に模倣品対策ラベルを導入しています。
新品を購入の際はまずこのラベルの有無を確認し、真贋の判断材料としてください。
しかし、外観を真似たラベルを貼ったニセ物ゴルフクラブも見つかっており、決定的な方法ではありませんので注意です。
ラベルを採用しているメーカーは、ホームページやカタログで貼付位置や対象番手を案内していますので、購入の際は確認しておくといいでしょう。
また、購入後も剥がさない事をお勧めしています。
日本ゴルフ用品協会推奨の模倣品対策ラベルはこちらをクリック↓
見分け方その3 刻印などに注意
初心者では難しいですが、ゴルフクラブに刻まれているメーカーロゴなどの刻印による見分け方もあります。
ドライバーなどのように刻印が多いものはそれだけ判断材料が増えるのですが、アイアンなどはドライバーと比べて刻印が少なく、判断材料が少なかったりします。
とても精巧に作られており、一目ではわかりませんが必ず違う箇所が存在しています。
他にも、見分け方はあります。
例えば、ミズノはヘッドの単品販売をしていませんので、新品のヘッドのみの商品はニセ物の可能性が高いです。
ネットでの購入の際は、運営者の氏名や住所、電話番号はホームページに記載されているか、発送方法や支払方法に不自然な点はないかをまず確認することで事前に回避できます。
インターネットの普及により、便利に安く欲しいものが購入できるようになりましたが、その分リスクも高くなっています。
ネットでの購入を避けて正規店での購入は当然ですが、中古店でもニセ物と分からずに販売している可能性もあります。
ラベルの確認や極端な価格、購入目的の商品の情報を集めて、十分に注意の上購入しましょう。
以下、ニセ物を買わないために注意するポイントです。
◯ 正規販売店で購入する
◯ 保証書が付属しているものを購入する(中古品でも)
◯ 極端に価格の安いものは避ける
◯ 新品ヘッド単体での販売は、必ずメーカーホームページなどで確認する
◯ 日本語のおかしいサイトでは買わないwww