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もーりー

冬と夏で変わる“飛距離の階段”!中空アイアンで解決できる?

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

私もゴールデンウィーク中にラウンドに行きましたが、もう半袖で十分なくらい暖かくなってきました。

今からこんな具合いだと、今年の夏も暑くなりそうですね。

ところで皆さんは冬と夏の飛距離差ってどうされていますか?

私の場合はユーティリティーの代わりに入れている中空アイアンが悩ましいんですねー、ハイ。

空気抵抗の違いで飛距離差が生まれる

(c)GettyImages/Sinicakover

一般的には冬と夏では同じ番手でも飛距離差(キャリー)が10~20ヤードは変わると言われています。

冬は寒くて気温が低いため、空気が凝縮して密度が濃くなることがボールが飛ぶ抵抗となり飛距離が落ちやすくなります。

反対に夏になると気温が高いので、空気が膨張することで空気の密度が低くなります。

そうすると空気抵抗が弱くなり、ボールが飛びやすくなります。

もちろん、ウェアや体の動かしやすさによる違いもあるでしょう。

ただ冬も夏もあまり飛距離差は感じないという人もいらっしゃいます。

私もドライバーやアイアンについては同感です。

私の場合、ドライバーはキャリーで高さを出すほうではなくランが出やすいので、ランも合わせたトータル飛距離だと冬も夏も大差がないです。

アイアンについてはもしかしたら5~10ヤードくらいの飛距離差があるかもしれませんが、アベレージゴルファーにはよくある誤差!? なのであまり気にならないのかもしれません…f(^^;

さすがに20ヤードの飛距離差は・・・

そんな私でも冬と夏で飛距離差が気になる番手があります。

ユーティリティーの代わりに入れている中空アイアンです。

200ヤードくらいのティーショット専用に使っている3番(20°)はまだ良いのですが、問題は4番(23°)のほうです。

この4番は、私にとっては『よく言うことを聞いてくれるお助けクラブ』で、キャリーで180~185ヤードくらいでボールの高さも出るので、グリーンでもよく止まってくれます。

ところが夏になると楽に飛ばせるお助けクラブあるある的な問題が発生します。

下手に芯を食うと、思いがけずキャリーが200ヤード以上出てしまうことがあるのです(ティーアップすると間違いなくキャリーで200ヤードです)。

200ヤードくらいのティーショットなんかは3番で打つより精度が上がったりするわけでまったく問題はないのですが、困るのは元々の4番の守備範囲である180ヤード前後。

キャリーが出ない分には次をアプローチ勝負に持ち込めますが、キャリーでオーバーしてグリーン奥などに打ち込んでしまうのはトラブルの元凶になってしまいます。

かといって、私の場合はアイアンセットの5番アイアン(26°)だとマン振りでキャリーが170ヤード出ればいいほうで、高さも出ませんからランが出すぎてしまいます。

夏専用のクラブで飛距離を埋める

そこで最近検討しているのが夏専用に5番の中空アイアンを投入することです。

アイアンセットの5番アイアンと同じロフト角ですが、中空仕様でキャリーも高さも出るはずです。

同じ中空の4番の飛距離を考えれば、5番の中空で夏場なら楽に180ヤード近いキャリーが期待できると思われます(4番のコントロールショットで飛距離を調整することもできますが、180ヤードの飛距離をスイング幅で調整するのはアベレージゴルファーには難度が高すぎます)。

こだわりのある方は冬と夏で使用するクラブを総取り替えする、なんて話を聞いたことがあります。

しがないサラリーマン&アベレージゴルファーにはそこまでする腕も蓄えもありませんが、1~2本くらいなら冬と夏でクラブチェンジに挑戦するくらいならできそうです。

というわけで今年の夏に向けて、まずは中空アイアンの飛距離を埋めるべくクラブチェンジにチャレンジするのも悪くはないなーと思うゴルフバカなのでした♪

それでは、また!